F シリーズ VM を発表

2016年6月8日 に投稿済み

Principal Program Manager, Azure Compute

このたび、コンピューティング能力が最適化された VM サイズが 10 種類追加されました。新しい VM は F シリーズという名称で、2.4 GHz Intel Xeon® E5-2673 v3 (Haswell) プロセッサを基盤としており、Intel Turbo Boost Technology 2.0 により 3.1 GHz のクロック速度を達成できます。これにより、Dv2 シリーズ VM と同等の CPU パフォーマンスと CPU コア 1 個あたり 2GB のメモリを持つ VM を、1 時間ごとの使用料金を抑えながら使用することができます。新しい F シリーズは、使用料金を 1 コアあたりの Azure Compute Unit (ACU) で割った値に基づいて比較すると、最もコスト パフォーマンスが高いシリーズとなります。ACU の詳細についてはこちらをご覧ください。

F シリーズの VM は特にゲーム サーバーや Web サーバー、バッチ処理に適しています。CPU コア 1 つあたりのメモリ容量やローカル SSD がそれほど必要とされないワークロードで、この F シリーズの特長を活用できます。F シリーズの CPU コア数は 1 ~ 16 まであり、それぞれに Standard Storage または Premium Storage に最適化されたサイズ オプションが用意されています。

Standard Storage に最適化されたサイズ オプション

サイズ

CPU コア数

メモリ

一時ディスク容量 (SSD)

最大ネットワーク帯域幅

Standard_F1

1

2 GB

16 GB

Standard_F2

2

4 GB

32 GB

Standard_F4

4

8 GB

64 GB

Standard_F8

8

16 GB

128 GB

Standard_F16

16

32 GB

256 GB

非常に高

Premium Storage に最適化されたサイズ オプション

サイズ

CPU コア数

メモリ

一時ディスク容量 (SSD)

Premium Storage のキャッシュ サイズ

最大ネットワーク帯域幅

Standard_F1s

1

2 GB

4 GB

12 GB

Standard_F2s

2

4 GB

8 GB

24 GB

Standard_F4s

4

8 GB

16 GB

48 GB

Standard_F8s

8

16 GB

32 GB

96 GB

Standard_F16s

16

32 GB

64 GB

192 GB

非常に高

メモ:上の表では 1 GB = 1024^3 バイトです。

VM サイズの名称

F シリーズのサイズの名称には、Azure の新しい VM サイズ命名規則が適用されています。このシリーズと今後リリースされる VM サイズには、ファミリ名を表す文字の後に CPU コア数を表す数字が付加されます。Premium Storage への最適化などの追加機能については、CPU コア数を表す数字の後に文字で示されます。この命名規則は今後リリースされる VM サイズに適用されるため、既にリリースされている既存の VM サイズに遡って適用されることはありません。

提供地域

F シリーズの VM は、リリース時には以下のリージョンで提供されます。F シリーズの提供地域に関する今後の最新情報については、リージョン別の Azure サービス サイトを参照してください。

Premium Storage と Standard Storage の両方に最適化された F シリーズが提供される地域

  • 米国中部
  • 米国東部
  • 米国東部 2
  • 米国中南部
  • 米国西部
  • 北ヨーロッパ
  • 西ヨーロッパ
  • 東南アジア
  • 西日本
  • インド中部
  • インド南部
  • カナダ中部
  • カナダ東部

Standard Storage のみに最適化された F シリーズが提供される地域

  • 米国中北部
  • 東アジア
  • 東日本
  • オーストラリア東部
  • オーストラリア南東部

詳細情報

F シリーズおよび Azure で利用可能な VM のさまざまなオプションの詳細については、Azure の仮想マシンのサイズに関するドキュメントを参照してください。