Azure Stack パートナー エコシステムの拡大

7月 22, 2019 に投稿済み

Principal Group Product Manager, Azure Machine Learning

世界中の独立系ソフトウェア ベンダー (ISV) との提携により、Azure Stack のエコシステムは拡大を続け、パッケージ化されたソフトウェア ソリューションがお客様に提供されています。Azure Stack プラットフォームが一般提供開始から間もなく 2 周年を迎えようとしており、パートナー様から信頼と信用を寄せていただき謙虚な気持ちになります。そこで、これまでの取り組みの中で構築されたパートナーシップをいくつかご紹介したいと思います。

セキュリティ

Thales は現在、Azure Stack Marketplace を通じて同社ソリューション CipherTrust Cloud Key Manager (英語) を提供し、Azure と Azure Stack の Bring Your Own Key (BYOK) API と連携させることによって、こうした環境のキー管理を可能にしています。CipherTrust Cloud Key Manager は、最大で FIPS 140-2 レベル 3 の保護を実現する、Azure と互換性のあるキーを Vormetric Data Security Manager (英語) から生成します。お客様は Azure Stack または Azure で実行されている Azure Key Vault との間で、必要に応じてキーを 1 つの画面からアップロード、管理、無効化できます。

移行

あらゆる組織が、その歴史、事業、文化、そして最も重要な出発点を背景にして、独自のクラウド移行に取り組んでいます。クラウドへの移行は、既存のガバナンスや運用を改善、新しいものを実装、さらにはアプリケーションを刷新してクラウド アーキテクチャを活用するための多くの選択肢、機能、機会をもたらしてくれます。

こうした移行に乗り出す際に、Azure Stack の多数の ISV パートナー ソリューションを利用すれば、既に社内にあるものから着手 (英語) し、アプリケーションや運用の最新化へと進むことができます。これについては、Azure Stack の中核が IaaS (サービスとしてのインフラストラクチャ) プラットフォームであること (英語) について述べているブログ シリーズをご覧ください。

データ保護と災害復旧

Veeam Backup & Replication 9.5 が Azure Stack Marketplace から利用可能になり、クラウドで実行されている Windows ベースと Linux ベースの両方のワークロードを 1 つの管理コンソールから一元的に保護できるようになりました。データ保護と災害復旧のパートナー ソリューションについては、こちらのドキュメント (英語) をご覧ください。

ネットワーク

パロアルトネットワークスの VM-Series 仮想化次世代ファイアウォールを使用すると、アプリケーションとデータを Azure Stack に安全に移行して、アプリケーション ホワイトリストと脅威防御ポリシーによって既知および未知の脅威から保護できます。詳細は Azure Stack での VM-Series 仮想化次世代ファイアウォール (英語) のドキュメントをご覧ください。

開発プラットフォームおよびツール

マイクロソフトはオープン ソース テクノロジへの投資を続けており、Bitnami はそれをパッケージ化して広範なアプリケーション カタログで提供しています。Bitnami のアプリケーションは Azure Stack Marketplace から入手でき、直接 Azure Stack プラットフォームで簡単に起動できます。詳細は Bitnami の製品ページ (英語) をご覧ください。

セルフサービスのシンプルさ、パフォーマンス、拡張性を備えた Iguazio Data Science Platform (英語) は、開発者が AI アプリをすばやくエッジに展開できるようにします。Azure Stack Marketplace には近日中に公開される予定です。

IoT ソリューション

PTC の ThingWorx IIoT プラットフォームは、産業用 IoT ソリューションの迅速な開発を目的に設計されており、クラウドからエッジへの安全な拡張が可能です。ThingWorx は Microsoft Azure または Azure Stack 上で稼働し、Azure PaaS を活用することで最高レベルの IIoT ソリューションを製造環境に提供します。ThingWorx を Azure Stack にデプロイすると、クラウド ベースの Industrie 4.0 ソリューションを製造フロアに組み込むことができます。ThingWorx Connect ファクトリー ソリューションによってどのように実際の工場資産からデータを引き出せるかを展示フロアのデモで体験できます。このソリューションでは、ThingWorx Composer と Mashup Builder でカスタマイズ、拡張できる構築済みアプリケーションから洞察に満ちたデータを利用できます。

インテリジェント エッジ デバイス

Azure Stack の IoT Hub はプライベート プレビュー中ですが、お客様とパートナー様によってデータ収集と AI 推論を実行するソリューションが構築されています。Intel とそのパートナー様が開発したハードウェア キットは、IoT Edge をサポートし、Azure Stack とシームレスに統合されています。そのようなキットの例が、IEI Tank (英語)up2 (英語) です。これらは、CPU、GPU、あるいはオプションで VPU を使用したコンピューター ビジョン ソリューションやディープ ラーニング推論の開発を可能にします。これらのキット (英語) を使えば、Intel Distribution of OpenVINO のような搭載済みソフトウェアなど、標準で用意されている優れたエクスペリエンスを活用して、的を絞ったアプリケーション開発をすぐに始められます。™.

Azure Stack Marketplace で提供されているパートナー様のソリューションをぜひご覧ください。