Azure Blob Storage の変更フィードのサポートのプレビューが開始

2019年11月21日 に投稿済み

Program Manager, Azure Storage

Microsoft Azure Blob Storage の変更フィードのサポートのプレビューが開始されました。変更フィードでは、ストレージ アカウント内の BLOB で発生する、すべての作成、修正、および削除の変更のログを提供します。この変更ログは保証済み、順序設定済み、永続、読み取り専用です。このログは、ストレージ アカウント内の追加 BLOB として保存されるため、お客様の要件に基づいてデータ保持とアクセス制御を管理できます。

変更フィードは、定期的なリスト作成や手動による変更の比較とは対照的に、ストレージ アカウント内の大規模な BLOB の変更の一括処理に最適なソリューションです。プログラムによるアクセスを提供することでコスト効率の高い記録と処理が可能になり、イベントドリブンのアプリケーションが最後のチェックポイントからの変更フィード ログとプロセス変更イベントを簡単に使用できるようになります。

BLOB の変更フィードを使用することでメリットがあるシナリオの例として、以下のようなものが挙げられます。

  • ウィルス スキャン、サイズ変更、またはバックアップに関する、新しくアップロードされたファイル グループの一括処理
  • データの管理やコンプライアンスを目的とした、任意の期間にわたるオブジェクトに対する変更内容の保存、監査、および分析
  • データの変換と洞察を目的とした、さまざまな IoT センサーによってアップロードされたデータの一元化
  • キャッシュ、検索エンジン、またはデータ ウェアハウスとの同期による新たなデータの移動

使用を開始する方法

プレビューに登録するには、この機能をサブスクリプションに登録するための申請を送信する必要があります。申請の承認後 (数日以内)、米国西部 2 および米国中西部の任意の既存/新規の GPv2/BLOB ストレージ アカウントで変更フィード機能を使用できるようになります。

申請を送信するには、以下の PowerShell/Microsoft Azure CLI コマンドを実行します。

PowerShell を使用して登録する場合:
Register-AzProviderFeature -FeatureName Changefeed -ProviderNamespace Microsoft.Storage
Register-AzResourceProvider -ProviderNamespace Microsoft.Storage
 
Azure CLI を使用して登録する場合:
az feature register --namespace Microsoft.Storage --name Changefeed
az provider register --namespace 'Microsoft.Storage'

変更フィードのプレビューに登録し、承認を受けた後、ストレージ アカウントで変更フィードを有効にし、ログの使用を開始できるようになります。詳細については、「Azure Blob Storage の変更フィードのサポート (プレビュー)」と「Azure Blob Storage の変更フィードを処理する (プレビュー)」を参照してください。大半のプレビューと同様に、一般提供が開始されるまで、この機能を運用ワークロードで使用しないでください。

コスト

変更フィードの料金は現在プレビュー中であり、一般提供開始時に変更される可能性があります。お客様は、変更フィードが収集した BLOB の変更イベント、および変更フィード ログのデータ ストレージに対して料金を支払います。料金の詳細については「ブロック BLOB の価格」を参照してください。

構築、使用、フィードバック

マイクロソフトは、引き続き機能の性能を強化していきます。変更フィードやその他の機能に関するフィードバックをぜひ電子メールで AzureStorageFeedback@microsoft.com 宛にお送りください。また、Azure Storage について何かアイデアや提案がありましたら、Azure Storage のフィードバック フォーラム (英語)にぜひ投稿してください。