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このたびマイクロソフトは、Azure SQL Database の Elastic Pool と Single Database のデプロイメント オプションに購入モデルをさらに追加したことを発表いたします。先日、仮想コア数に基づくモデルの SQL Database Managed Instance を発表し、柔軟性、制御性、透明性を実現しました。これは、お客様に選択肢を提供するための取り組みを反映しています。Managed Instance と同様、仮想コア数に基づくモデルでは、Elastic Pool と Single Database のオプションが SQL Server 向けの Azure ハイブリッド特典による最大 30% の割引の対象になります。

SQL DB の分類

2 つの新たなサービス レベルの追加で、柔軟性とパフォーマンスを最適化

vCore 数に基づく新しいモデルでは、General Purpose と Business Critical の 2 つのサービス レベルが導入されました。これらのサービス レベルでは、コンピューティングとストレージの構成の定義や制御を独立で行い、お客様のアプリケーションの要件に合わせて厳密に最適化することができます。  クラウドに移行する場合は、このモデルを使用すればオンプレミスのワークロードの要件をクラウドにそのまま変換することができます。General Purpose は、ほとんどのビジネス ワークロードに対応する設計となっており、経済性が高くバランスの良いスケーラブルなコンピューティング オプションとストレージ オプションを使用できます。Business Critical は、I/O の要件が厳しいビジネス アプリケーション向けの設計で、障害発生時の回復性がきわめて高くなっています。

DTU に基づくモデルと vCore 数に基づくモデルの間で、パフォーマンス レベルを選択可能

ワークロードに最適なオプションを自由に選択していただけるよう、新しい vCore 数に基づくモデルの他に、DTU に基づくモデルにも対応しました。リソースの購入や構成を簡単に行うのに適しているのは、DTU に基づくモデルです。このモデルでは、事前構成済みのリソース バンドルを幅広いパフォーマンス オプションで利用できます。基盤となるリソースをカスタマイズせず、わかりやすい月額固定料金で使用したい場合もこのモデルが適しています。一方、基盤となるリソースの情報を詳細に把握し、スケーリングを個別に実行してパフォーマンスを最適化する場合は、vCore 数に基づくモデルが適しています。また、既に所有している SQL Server のライセンスをクラウドに移行する場合にも vCore 数に基づくモデルが適しています。DTU に基づくモデルと vCore 数に基づくモデルの間の移行は、Standard サービス レベルから Premium サービス レベルにアップグレードするときと同様に、オンラインで簡単に行えます。

SQL Server に Azure Hybrid Benefit を適用すると vCore 数に基づくモデルでコストを最大 30%* 削減可能

SQL Server 向けの Azure ハイブリッド特典を利用すると、仮想コア数に基づくオプションでコストをさらに削減できます。この特典は Azure 独自のもので、ソフトウェア アシュアランスが適用されている SQL Server Enterprise Edition または Standard Edition のライセンスを使用すると、vCore 数に基づくモデルで単一データベース、エラスティック プール、Managed Instance のコストを最大 30% 削減できます。

今すぐ使い始めましょう

仮想コア数に基づく新しいサービス レベルは、ほとんどの Azure リージョンですぐに利用を開始していただけます。詳細については、最新の提供状況をご確認ください。既に Azure SQL データベースをご利用中のお客様は、下の図に示す方法でポータルから新しいサービス レベルに切り替え、データベースを構成することができます。また、General Purpose サービス レベルまたは Business Critical サービス レベルでデータベースを新規作成することも可能です。

仮想コアの GA

すべてのリージョンで両方のコンピューティング世代が提供されているわけではありません。たとえば、Gen4 は最も新しい Azure リージョンではご利用いただけません。仮想コア数に基づく購入オプションの詳細については、料金ページ購入モデルの概要をご覧ください。リージョンの制限について詳しくは、リソース制限に関するドキュメントをご覧ください。

*米国東部リージョンで vCore 8 基の Business Critical Managed Instance を 730 時間/月使用した場合の削減額。通常価格 (ライセンスを含む) と、SQL Server Enterprise Edition のソフトウェア アシュアランスの料金を含む割引価格 (SQL Server に Azure Hybrid Benefit を適用した場合) に基づいて算出しました。実際の削減額は、リージョン、料金レベル、ソフトウェア アシュアランスのレベルにより異なります。2017 年 12 月時点の料金は、今後変更される可能性があります。

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