Windows Virtual Desktop の新機能の一般提供を開始

2020年7月27日 に投稿済み

Partner Group Program Manager

世界的なパンデミックにより、お客様はこれまで以上にリモート作業に頼っていて、お客様がユーザーに安全な Windows 10 デスクトップ エクスペリエンスを迅速に提供するのに Windows Virtual Desktop が役立っています。イギリスのファイフ カウンシルの CIO である Charlie Anderson 氏は、従業員の既存のリモート デスクトップ サービス (RDS) インフラストラクチャを最新化する予定でしたが、その後業務の要件が変わりました。変化する要件を満たすために、アジリティの向上とスケーリングが必要でした。彼は以下のように述べています。

"COVID-19 のパンデミックへの対応に関して、Windows Virtual Desktop は必要不可欠でした。ご多分に漏れず、私たちは近年では例を見ない継続性の問題に直面していました。私たちにとってこれは、既に提供しているサービスを継続するだけでなく、パンデミックに対する世間の反応の結果として生じる新しい需要に非常に迅速に対応することを意味します。

そのためには、現在オフィス外で作業をしている従業員に、"オフィス内にいる" エクスペリエンスにできる限り近いものを提供する必要がありました。これは、以前のリモート作業のキャパシティをほぼ一晩で 15 倍にすることを意味していて、カウンシルおよび従業員が用意したさまざまなデバイスでも有効だった、スケーラブルでクラウドベースの手法なしでは不可能でした。

Windows Virtual Desktop ソリューションが、ファイフの人々に対する公共サービスの今後の回復力に不可欠なだけでなく、将来的なデバイス戦略の重要な部分を形成することに、疑いの余地はほとんどありません。なぜなら、いずれはアジャイルでコスト効率に優れた新しい手法を開発しようとしているからです。"

2020 年 4 月に、Azure portal の統合のパブリック プレビューがリリースされて、Windows Virtual Desktop のデプロイと管理が簡単になりました。Microsoft Teams にシームレスな会議および共同作業エクスペリエンスを提供する新しいオーディオ/ビデオ リダイレクト (A/V リダイレクト) 機能についても発表しました。Microsoft ではこれらの機能に関してお客様から寄せられたすばらしいフィードバックを真摯に受け止め、そのことがチームが開発を促進する非常に強い動機となりました。Azure portal の統合と Microsoft Teams での A/V リダイレクトの両方が一般提供になったことを発表できるのは、喜ばしいことです。

Azure portal の統合

Azure portal の統合により、アプリと仮想デスクトップをデプロイおよび管理するためのシンプルなインターフェイスが提供されます。ホスト プール、ワークスペース、作成したその他すべてのオブジェクトは Azure Resource Manager オブジェクトであり、他の Azure リソースを管理するのと同じ方法で管理されます。

 Azure portal の Windows Virtual Desktop ブレード
以前の (クラシック) モデルに基づく既存のデプロイを利用しているお客様は、引き続きそれを使用できます。新しい Azure Resource Manager ベースのデプロイ モデルへの移行に関するガイダンスが間もなく公開されますので、以下のようなすべての新機能を活用できます。

Azure のロールベースのアクセス制御 (RBAC)

Azure RBAC を使用すると、Windows Virtual Desktop リソースに対してきめ細やかなアクセス制御を提供できます。最初から使える組み込みの管理者ロールが 4 つあり、必要に応じてカスタム ロールを作成することもできます。

ユーザー管理

以前は、リモート アプリおよびデスクトップを個々のユーザーにしか公開できませんでした。今ではリソースを Azure Active Directory (Azure AD) グループに公開できるので、スケーリングがより簡単になりました。

監視

監視ログが Azure Monitor ログに保存されるようになりました。Log Analytics でログを分析して、視覚化を作成できるので、問題の迅速なトラブルシューティングに役立ちます。

Microsoft Teams ための A/V リダイレクト

多くのお客様が Microsoft Teams を使用して同僚と共同作業を行っています。従来は、待機時間の問題により、仮想デスクトップはオーディオおよびビデオ会議に最適ではありませんでした。それは、Windows Virtual Desktop の新しい A/V リダイレクト機能によって変わります。Windows 用のデスクトップ クライアントで A/V リダイレクトを有効にすると、Microsoft Teams の通話と会議のためにオーディオとビデオがローカルで処理されます。通話や会議を最適化せずに、他のクライアントで Windows Virtual Desktop 上の Microsoft Teams を使用することもできます。Microsoft Teams のチャットおよび共同作業機能は、すべてのプラットフォームでサポートされています。

Windows Virtual Desktop で実行されている Microsoft Teams

次のステップ

これらの更新情報の詳細については、Azure portal の統合Microsoft Teams の統合に関するドキュメント ページをご覧ください。

プレビュー期間中は、ご協力いただきありがとうございました。ご不明な点がございましたら、Tech CommunityUserVoice でお問い合わせください。