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本日マイクロソフトは、Microsoft Azure、Office 365、Dynamics 365 をはじめとする Microsoft Cloud を 2017 年にフランス国内のデータセンターから提供開始することを発表しました.これにより、マイクロソフトは各地域へのクラウド リージョンの配置を進め、各業界のお客様のイノベーションの加速やクラウドへのビジネスの移行を促進すると同時に、ヨーロッパのデータ主権、セキュリティ、コンプライアンスに関するニーズを満たすことを目指しています。

現時点では 36 の地域にデータセンターを設置することが発表されていますが、この数はクラウド プロバイダーとして世界で最も広い範囲をカバーしていることを表しています。またマイクロソフトは、オーストリア、フィンランド、ドイツ、アイルランド、オランダ、イギリスといったヨーロッパの各地域にデータセンターを所有しているため、ヨーロッパ圏内からクラウド サービスにアクセスするためのオプションが豊富に用意されています。

9 月にはイギリスにある 2 つのリージョンで新たに一般提供が開始され、世界中のお客様にご利用いただけるようになりました。さらにドイツでも Azure の 2 つのリージョンが新たにヨーロッパ圏内のすべてのお客様にご利用いただけるようになりました。このリージョンでは独自のクラウド モデルが採用されており、データ管理会社の管理の下で、物理的および論理的に分離されたドイツ国内のクラウド インスタンスにお客様のデータを保持することになります。

こうしたヨーロッパでの動きは、他の地域でのさまざまな動きがあってこそ実現したものです。たとえば、カナダでの一般提供開始や米国での新規リージョンの追加、また、韓国のデータセンターからクラウド サービスの提供を拡大する計画など、マイクロソフトは世界規模で次々と新たな展開を見せています。

ヨーロッパの各リージョンでは、Azure サービスや Office 365、Dynamics 365 のほか、各地域でのデプロイに対応している EMS、OMS、IoT などのクラウド スイートやその他さまざまなクラウド ソリューションを提供しています。マイクロソフトのデータセンター、スイート製品、サービスでは、EU モデル条項 (2010/87/EU) および各国独自の認定を含むデータ所在地や各地のコンプライアンス認定に対応しています。  Microsoft Cloud は業界で最も幅広くコンプライアンス関連の認定と認証に対応しており、企業ユーザーの皆様に高い信頼性を持つオープンで包括的なクラウド サービスを提供しています。

フランス、およびヨーロッパをはじめとする世界中のユーザーの皆様は、本日よりマイクロソフトのクラウド サービスおよび Azure サービスをヨーロッパの 6 つのリージョンでご利用いただけます。フランスでの提供に関する詳細については今後も Azure ブログでお伝えしていきます。

–Tom

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