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Azure と国際宇宙ステーションを Hewlett Packard Enterprise で接続する

2021年2月11日 に投稿済み

Corporate Vice President, Azure Global, Microsoft Azure

本日、Hewlett Packard Enterprise (HPE) とのパートナーシップが発表されます。HPE が間もなく発表する Spaceborne Computer-2 (SBC-2) を使用して Azure を宇宙に直接接続し、国際宇宙ステーション (ISS) で初めてエッジ コンピューティングと人工知能 (AI) 機能が一緒に提供されます。SBC-2 は、過酷なエッジ環境向けに意図的に設計された HPE Edgeline Converged Edge システムに構築され、Azure ワークロードを究極のエッジに接続するための追加機能も利用できます。 

宇宙からの地球の眺め。

宇宙飛行士と宇宙探査機は、最高のクラウド コンピューティング テクノロジと高度な処理を究極のエッジで利用することができます。分析は、すべての瞬間が重要となるエッジですぐに実行する必要がある場合もあれば、非常に複雑であるためハイパースケール クラウドの力でしか実行できない場合もあります。Microsoft と HPE は、Spaceborne Computer-2 から Microsoft Azure への接続 (NASA と HPE 地上局経由) を確立し、これらの課題に取り組み、新しい分析情報と機会の開発を支援しています。

現在、Microsoft Research および Azure Space エンジニアリング チームは、HPE スペース、ハイパースケール Azure と組み合わせた最先端の処理の可能性を評価すると共に、高度な人工知能 (AI) と機械学習モデルの開発を行い、以下のような新しい分析情報や研究の進展をサポートしています。

  • 火星ミッションの将来のモデリングを可能にするダスト ストームの気象モデリング。
  • 宇宙での食物の成長と生命科学をサポートする植物と水耕栽培の分析。
  • 宇宙飛行士の健康管理をサポートする ISS での超音波を使用した医用画像処理。

「HPE と Microsoft は、軌道上のさまざまなデータ処理のニーズに対応する最先端のテクノロジを提供し、宇宙探査をさらに加速させるために協力しています。 高度なエッジ コンピューティングと AI 機能を備えた HPE Edgeline Converged Edge システムを元にした HPE の Spaceborne Computer-2 と Microsoft Azure を組み合わせてクラウドに接続することで、宇宙探査機が地球との間で大規模なデータ セットをシームレスに伝送し、エッジからクラウドのエクスペリエンスの恩恵を受けることができるようになります。Microsoft と協力して Azure Space の取り組みを行うことを楽しみにしています。この取り組みは、発見を加速させ、将来の宇宙への長期的な有人ミッションにおける生命と持続可能性をサポートするためのブレークスルーの実現を支援するというビジョンを共有しています。」- Mark Fernandez 博士 (HPE 社、Converged Edge Systems ソリューション アーキテクト、および Spaceborne Computer-2、プリンシパル インベスティゲーター)

2 月 20 日、HPE の Spaceborne Computer-2 は、シグナス補給船運用 15 号機 (NG-15) ミッションで ISS に向け軌道に打ち上げられる予定です。今後 2 - 3 年、軌道を回るラボでのこれらの研究は、ISS National Labs が支援します。

本日の発表は、Azure Space が Azure AI と機械学習を新たな宇宙ミッションにもたらすことで前進し、誰でも、どこでも、クラウドに接続するというエッジ シナリオをサポートするハイパースケール コンピューティングの真の力を強調しています。HPE とのコラボレーションは、非常に優れた取り組みの第一歩であり、研究者や学生がこれらの分析情報やテクノロジにアクセスできるようになり、地球上でも地球外でも、目的を持って発明したいと願う次世代の人々を勇気づけることでしょう。