Azure Cost Management が従量課金制のお客様に一般提供されるようになりました

4月 22, 2019 に投稿済み

Program Manager II, Azure Intelligence

Azure Cost Management 機能の一般提供が、従量課金制と Azure Government のお客様向けにいよいよ開始されました。これにより、クラウド コストの分析と予防的管理の機能が大幅に拡張されます。これらの機能を利用すると、コスト データの分析、クラウド コストのアカウンタビリティを促進する予算策定、事前に構成したレポート エクスポートのスケジュール実行によるシステム内の詳細なデータ分析のサポートが実現します。従量課金制のお客様に向けたこのリリースでは、請求書の調整にも対応しており、Azure portal から請求書に関連するすべての請求金額を使用量の csv としてダウンロードできます。

新機能

請求書の調整のための使用量のダウンロード

従量課金制のお客様に向けた一般提供の一環として、Azure portal で使用量のダウンロード機能を提供することになりました。ダウンロード可能なこの csv ファイルは、月次請求書との料金の調整に使用できます。

請求書を調整するための Azure 使用量のダウンロード

使用量のダウンロード ファイルには、開発者が利用できるようになった新しい API からもアクセスできます。使用量のダウンロードを含む、API 上の開発の詳細については、Azure REST API のドキュメントを参照してください。

一般公開機能

以下の機能が、Azure portal 内で従量課金制と Azure Government のお客様向けに一般提供されるようになりました。Azure portal にログインして今すぐお試しください。Government をご利用の場合は、Azure Government ポータルにログインしてください。

コスト分析

この機能を使用すると 1 か月間のコストを追跡することができ、さまざまなデータ分析手法を利用できます。コスト分析の使用方法については、「クイック スタート:コスト分析を使用してコストを調査および分析する」を参照してください。

Azure Cost Management のコスト分析ダッシュボード

予算

予算機能を使用すると、組織内のコストを事前に管理し、アカウンタビリティを明確にすることができます。Azure 予算の使用方法を確認するには、「チュートリアル: Azure の予算を作成して管理する」を参照してください。

Azure Cost Management の予算

エクスポート

新しいエクスポート機能を使用すると、すべてのコスト データを Azure ストレージ アカウントにエクスポートできます。このデータを外部システムで使用し、お客様独自のデータと組み合わせることで、コスト管理機能を最大限に活用できます。Azure エクスポートの使用方法を確認するには、「チュートリアル: データをエクスポートし、管理する」を参照してください。

エクスポート機能を使用した Azure ストレージ アカウントへのコスト データのエクスポート

一般提供でのデータ制限

上記の機能の一般提供のリリースには、以下のようにいくつかの制限があります。これらの機能の多くをまもなく皆様にお届けする予定ですので、今後のリリースの発表にご注目ください。

  • 従量課金制のお客様向けの機能サポートは、ネイティブの Azure リソースのみで利用可能です。当月サービス利用料金など、Azure Marketplace から入手できるリソースは、来たるべきリリースでサポートされます。
  • 従量課金制のお客様向けのコスト管理データは、現在、2018 年 9 月以降のもののみ利用可能です。この日より前のデータには、Usage Details API からアクセスできます。
  • Azure 予約インスタンスの機能サポートについては、従量課金制または Azure Government のお客様は現在利用できません。このサポートは来たるべきリリースに組み込まれる予定です。
  • 従量課金制のお客様は、現在、Power BI コンテンツ パックの機能を利用できません。この機能は来たるべきリリースに組み込まれる予定です。

コスト管理についてのホットな更新情報については、Twitter @AzureCostMgmt でフォローしてください。