Azure Advisor によるクラウドでのオペレーショナル エクセレンスの実現

2019年12月3日 に投稿済み

Senior Program Manager, Azure

クラウド オペレーションの管理について多くのお客様から質問が寄せられます。たとえば、「リアルタイムのクラウド ガバナンスを大規模に導入するにはどうすればいいか」、「クラウド ワークロードを監視するのに最適な方法は何か」、「必要なときに支援を受けるにはどうすればいいか」といったものです。

Azure では、クラウド オペレーションの最適化についてさまざまなガイダンスを提供しています。組織レベルでは、Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure が、クラウドでの管理とガバナンスの実現に向けたアプローチを計画して実施するのに役立ちます。またクラウド リソース レベルでは、Azure Advisor が、コストの削減、セキュリティ、パフォーマンス、可用性といったさまざまな目的に合わせて Azure ワークロードを最適化する上で役立つパーソナライズされた推奨事項を、ユーザーの使用状況と構成に基づいて提案します。

Advisor では最近、オペレーショナル エクセレンスという新しい推奨事項のカテゴリの提供が始まりました。この新しいカテゴリにより、プロセスとワークフローの効率性、リソースの管理性、デプロイに関するベスト プラクティスに従いやすくなります。

Azure Advisor の新しい推奨事項のカテゴリ: オペレーショナル エクセレンスとは

Azure Advisor で提供されるようになったオペレーショナル エクセレンスという新しい推奨事項のカテゴリは、プロセスとワークフローの効率性、リソースの管理性、デプロイに関するプラクティスを最適化するのに役立ちます。これらの推奨事項については、Advisor ダッシュボードの [オペレーショナル エクセレンス] タブをご覧ください。また、Advisor の CLI (英語)API (英語) でも確認できます。

新しいオペレーショナル エクセレンス カテゴリを示す、Azure portal 内の Azure Advisor のスクリーンショット。
オペレーショナル エクセレンス カテゴリには 9 個の推奨事項が含まれており、さらに追加される予定です。たとえば、Azure サービスの問題による影響を受けたときに通知する Azure Service Health アラートを作成すること、無効なログ アラート ルールを修正すること、Azure Policy を使用してタグ管理や geo コンプライアンス要件などのベスト プラクティスに従うこと、デプロイ用の許可された仮想マシン (VM) SKU を指定することなどがあります。これらの推奨事項を組み合わせると、クラウド オペレーションに関するプラクティスを最適化できます。

新しいオペレーショナル エクセレンスの推奨事項

Advisor の新しいオペレーショナル エクセレンスの推奨事項 (提供開始時点) について簡単にまとめました。

  • Azure サービスの問題による影響を受けたときに通知する Azure Service Health アラートを作成する
  • サブスクリプションの上限に到達しないようにストレージ アカウントを設計する
  • 必要なときに Azure クラウドの専門家を利用できるようにする
  • 無効なログ アラート ルールを修復する
  • Azure Policy を使用してベスト プラクティスに従う (タグの管理、geo コンプライアンス要件、マネージド ディスクに対する VM 監査など)

Advisor のオペレーショナル エクセレンスの推奨事項について詳しくは、こちらのドキュメントをご覧ください。頻繁に新しい推奨事項が追加されますので、定期的にチェックしてください。

今すぐオペレーショナル エクセレンスの推奨事項を確認しましょう

Azure portal の Advisor にこちら からアクセスし、オペレーショナル エクセレンスに基づいてクラウド ワークロードの最適化を始めましょう。より詳しいガイダンスについては、こちらのドキュメントをご覧ください。Advisor についてご提案がございましたら、ぜひこちら (英語) からお知らせください。