Azure Hybrid Benefit についてのよくあるご質問

概要

  • Azure ハイブリッド特典はコスト削減のための特典で、アクティブなソフトウェア アシュアランスまたはサブスクリプションのある既存のオンプレミスの Windows Server や SQL Server のライセンスを、Azure で利用することができます。Azure ハイブリッド特典、予約によるコスト節約拡張セキュリティ更新プログラムを組み合わせると、標準の従量課金制料金と比較して最大 85%* 節約することができ、最も低い保有コストを実現できます。Azure ハイブリッド特典は、Azure 上の SQL と Azure Dedicated Host にも適用されます。さらに、Azure への移行中にオンプレミスの操作を維持できるように、お客様には 180 日間の二重使用権が提供されます。

    * 実際の割引額は、リージョン、インスタンス タイプ、使用方法によって異なります。

  • アクティブなソフトウェア アシュアランスまたは対象となるサブスクリプション ライセンス付きの SQL Server および Windows Server のライセンス。これには次のものが含まれます。

    • ソフトウェア アシュアランス付きの Windows Server Datacenter エディション。
    • ソフトウェア アシュアランス付きの Windows Server Standard エディション。
    • ソフトウェア アシュアランス付きの SQL Server Enterprise コア ライセンスまたは条件を満たすサブスクリプション ライセンス。
    • ソフトウェア アシュアランス付きの SQL Server Standard コア ライセンスまたは条件を満たすサブスクリプション ライセンス。

    ソフトウェア アシュアランスがない場合は、新しいライセンスを使用して、リストに掲載されている価格で、または、条件を満たすサブスクリプション ライセンスで購入することもできます。

    オファーは、すべての Azure リージョンで使用できます。

  • SQL Server を Azure Virtual Machines と Azure Dedicated Host で使用する場合、SQL Server と Windows Server 向けの Azure ハイブリッド特典を組み合わせることができます。SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典を Azure Virtual Machines に適用するプロセスは、デプロイ オプションによって異なります。

    従量課金制の場合、または Azure Marketplace からのイメージのライセンス持ち込みの場合:

    • Azure Portal で、プロビジョニング中または既存の仮想マシンに対して、Windows Server 向け Azure ハイブリッド特典および SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典のチェックボックスをオンにします。
    • リソース プロバイダーを使用して、SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典をアクティブにします。次に、PowerShell の手順を使用して、Windows Server 向け Azure ハイブリッド特典を適用します。

    セルフインストールの場合:

    • リソース プロバイダーを使用して、SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典をアクティブにします。次に、PowerShell の手順を使用して、Windows Server 向け Azure ハイブリッド特典を適用します。

    Azure portal で特典をアクティブにするには、ソフトウェア アシュアランス付きのアクティブなライセンスまたは条件を満たすサブスクリプション ライセンスが十分にあることを確認します。

  • はい。ただし、サポート終了後の移行期間中にデータやアプリケーションを保護するために、拡張セキュリティ更新プログラム用のサブスクリプションを追加することをお勧めします。詳細情報

Windows Server 向け Azure Hybrid Benefit

  • Azure ハイブリッド特典を利用すると、お使いの Windows Server サーバーのライセンスからより多くの価値を得ることができます。また、仮想マシンにかかるコストを最大 40 パーセント*削減できます。各 2 プロセッサ ライセンスまたは 16 コア ライセンスの各セット (Datacenter または Standard エディション) では、最大 8 コアのインスタンスを 2 つ、または最大 16 コアのインスタンスを 1 つ利用できます。Datacenter エディション ライセンスは、オンプレミスと Azure 内で同時に使用することができます。Standard エディション ライセンスはオンプレミスまたは Azure のいずれかで使用する必要がありますが、お客様には、サーバーの移行中に 180 日間の同時使用権が付与されます。

    * 実際の割引額は、リージョン、インスタンス タイプ、使用方法によって異なります。

  • 仮想マシンについては、基本コンピューティング料金は Linux 料金と同じです。
  • Azure Dedicated Host の Windows Server 向け Azure ハイブリッド特典は、以下の 3 通りの形で利用できます。

    • Windows Server Standard エディション
      各 2 プロセッサ ライセンスまたは 16 コア ライセンスの各セットでは、最大 8 コアのインスタンスを 2 つ、または Azure Dedicated Host サービスで最大 16 コアのインスタンスを 1 つ利用できます。この特典を受けるには、このライセンスをオンプレミスまたは Azure で使用する必要があります。お客様には、サーバーの移行中に 180 日間の同時使用権が付与されます。
    • 仮想マシン向け Windows Server Datacenter エディション
      Azure ハイブリッド特典を個々の仮想マシンに適用するか、ホスト全体に適用するかを選択できます。個々の仮想マシンにライセンスを適用する場合、各 2 プロセッサ ライセンスまたは 16 コア ライセンスの各セットでは最大 8 コアのインスタンスを 2 つ、または Azure Dedicated Host サービスでは最大 16 コアのインスタンスを 1 つ利用できます。仮想マシン別に Azure Dedicated Host サービスに割り当てた場合、このライセンスにより、オンプレミスと Azure での同時使用が実現します。
    • 物理ホスト向け Windows Server Datacenter エディション
      ホスト レベルでコアにライセンスを付与すると、このライセンスにより無制限の仮想化権限が付与されます。ただし、仮想マシンのライセンスとは異なり、物理ホストのライセンスは、オンプレミスまたは Azure のいずれかで使用する必要があります。サーバーを移行するときに、180 日の同時使用権限が付与されます。
    Azure Dedicated Host の詳細情報。
  • はい。遡及的タグ付け機能を使用すれば、既存の仮想マシンを変換して、Windows Server 向け Azure ハイブリッド特典を適用できます。詳細情報

SQL Server に Azure Hybrid Benefit を適用

  • Azure ハイブリッド特典を利用すると、ソフトウェア アシュアランス付きの SQL Server ライセンス、または条件を満たすサブスクリプション ライセンスを使用して、次のような Azure 上の SQL Server の製品やサービスについて、割引された基本料金* でお支払いいただけます。

    • Azure SQL Database の vCPU ベースのサービス レベル (サーバーレスを除く)。
    • Azure SQL Managed Instance。
    • Azure Virtual Machines の SQL Server。
    • SQL Server Integration Services。

    *既存のデプロイに Azure ハイブリッド特典を適用すると、Azure portal で特典を選択したときから基本料金が計算されます。クレジットは、さかのぼって発行されることはありません。

    SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典では、以下の内容が提供されます。

    • フル マネージド サービスとしてのプラットフォーム (PaaS) 製品へのご自身のライセンスを移行する機能。この機能を提供するクラウドは Azure のみです。
    • Azure SQL Database (サーバーレスを除く、General Purpose および Hyperscale サービス レベル)、Azure SQL Managed Instance (General Purpose サービス レベル)、SQL Server Standard Virtual Machines、または Azure Data Factory および SQL Server Integration Services (Standard) を使用している Enterprise エディションのお客様向けに、オンプレミスの各 1 コアに対しクラウドの 4 つのコア。
    • 現在のデプロイ (オンプレミスまたはサードパーティのクラウド) と Azure に適用される 180 日間の二重使用権により、データ移行が可能になります。

    ホスト型ソリューションで最大限の割引を実現するには、SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典と Windows Server 向け Azure ハイブリッド特典を組み合わせます。

    詳細については、製品の条件に関するサイトをご覧ください。
  • SQL Server 向けの Azure ハイブリッド特典で提供される仮想化特典は、オンプレミスの高度に仮想化されたワークロードに適用されます。この特典を利用できるのは、Azure SQL Database (サーバーレスを除く General Purpose および Hyperscale サービス レベル)、Azure SQL Managed Instance (General Purpose サービス レベル)、SQL Server Standard Virtual Machines、Azure Data Factory および SQL Server Integration Services (Standard) のみです。これを使用すると、アクティブなソフトウェア アシュアランス付きの SQL Server Enterprise エディションの 1 つのコアを変換して、最大 4 つの仮想コアまたは 4 つの vCPU を受け取ることができます。たとえば、SQL Server Enterprise Edition のコア ライセンスが 4 つある場合は、割引基本料金で SQL Database General Purpose の仮想コアを最大 16 個受け取ることができます。これにより、仮想化されたアプリケーションを高いコスト効率で移行できます。
  • いいえ。お客様のライセンスは、オンプレミスとクラウドのいずれかで使用する必要があります。ただし、サーバーの移行中は、お客様には 180 日間の同時使用権が付与されます。
  • いいえ。Azure ハイブリッド特典を過去にさかのぼって適用することはできません。
  • SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典を使用するには、ソフトウェア アシュアランスまたはサブスクリプションがアクティブである必要があります。有効期限が切れたときにソフトウェア アシュアランスを更新しない場合は、選択した Azure ハイブリッド特典を Azure portal のリソースから削除する必要があります。
  • SQL Server 向け Azure ハイブリッド特典により、お使いの SQL Server のライセンスからさらに価値を引き出し、SQL Server Integration Services のコストを最大 55 パーセント節約できます。この特典はアクティブなソフトウェア アシュアランスや資格を満たすサブスクリプションの対象となる SQL Server Enterprise Edition および SQL Server Standard Edition コア ライセンスに適用でき、ご自身の SQL Server ライセンスを使用して、SQL Server Integration Services パッケージを Azure 上で低価格の基本料金で実行できます。

    * 実際の割引額は、リージョン、インスタンス タイプ、使用方法によって異なります。

  • お客様に Azure ハイブリッド特典の資格がある場合は、それを個々の仮想マシンと同じご契約条件で Azure Dedicated Host に適用できます。また、SQL Server Enterprise Edition でソフトウェア アシュアランスを利用しており、ホスト レベルで Azure Dedicated Host にライセンスを適用するお客様には、無制限の仮想化権利が付与されます。既存のワークロードを Azure Dedicated Host に移行しているお客様には、移行中に 180 日間、オンプレミスと Azure でのライセンス同時使用権が付与されます。Azure Dedicated Host の詳細情報。