Azure Cosmos DB の価格

グローバル分散型のマルチモデル データベース サービス

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Azure Cosmos DB は、Microsoft が提供するグローバル分散型のマルチモデル データベースです。Azure Cosmos DB は、グローバル分散と水平方向への拡張性を中心として一から構築されています。透過的なスケーリングとあらゆる場所のユーザーへのデータ レプリケーションにより、使い始めてすぐに任意の数の Azure リージョン全体でグローバル分散を実現できます。スループットとストレージを世界規模で弾力的にスケーリングでき、お支払いは必要なスループットとストレージの分のみとなります。Azure Cosmos DB では、世界中のあらゆる場所で、10 ミリ秒未満の待機時間を 99 パーセンタイルで保証します。また、明確でわかりやすい複数の整合性モデルでパフォーマンスを細かく調整することができ、マルチホーム機能により高可用性も保証されます。これらはすべて、業界トップ レベルの包括的なサービス レベル アグリーメント (SLA) の対象となります。

Azure Cosmos DB は真にスキーマ非依存であり、スキーマやインデックスの管理にお客様が手を煩わせることなく、自動ですべてのデータのインデックスが作成されます。またマルチモデルでもあり、ドキュメント、キー値、グラフ、列ファミリの各データ モデルにネイティブに対応しています。Azure Cosmos DB では SQL (ドキュメント)、MongoDB (ドキュメント)、Azure Table Storage (キー値)、Gremlin (グラフ)、Cassandra (列ファミリ) がすべてネイティブでサポートされているため、お好きな API を使用してデータにアクセスできます。

価格の詳細

Azure Cosmos DB でお支払いいただくのは、プロビジョニングされたスループットとコンテナーに格納されているデータ (例: ドキュメントのコンテナー、レコードのテーブル、頂点や辺から成るグラフ) に対してのみです。1 秒あたりの要求ユニット数 (RU/秒) で課金されるプロビジョニングされたスループットにより、コンテナー内のデータの読み取りおよびデータへの書き込みが可能です。各コンテナーは、100 RU/秒単位 (最低 400 RU/秒) でプロビジョニングされるスループットに対して時間単位で課金されるほか、保存したデータ量 (GB 単位) に対して課金されます。無制限のコンテナーは、1 つのパーティションにつき最低 100 RU/秒です。

単位 料金
SSD ストレージ (GB あたり) $- GB/月
予約済み RU/秒 (100 RU ごと、最低 400 RU) $-
標準的なデータ転送速度が適用されます。月額料金の見積は、1 か月あたりの時間を 730 として算出されています。

Azure Cosmos DB コンテナーのスケーリング

高いスループットと多くのストレージを必要とするワークロードには、コンテナー作成時にパーティション キーを定義して無制限のコンテナーを作成できます。無制限のコンテナーは、格納されるデータ量とプロビジョニングされるスループットが増加するにつれて、シームレスにスケールアウトします。

Azure Cosmos DB Emulator (無料)

無料の Azure Cosmos DB Emulator をダウンロードして、ローカル マシンで Azure Cosmos DB を使用してアプリケーションの開発とテストを行うことができます。開発したアプリケーションの動作に問題がなければ、クラウド上の Azure Cosmos DB インスタンスをポイントするように構成を切り替えるだけでアプリケーションをデプロイできます。

Cosmos DB を無料で試す 2 つの方法

Azure 無料アカウントのサービスとして、Azure Cosmos DB をお試しいただけます。

Azure Cosmos DB を無料で試す」から、一定期間に限り、サブスクリプション不要で、課金と契約もなしで Azure Cosmos DB をご利用いただけます。

geo レプリケーションによる世界規模の実現

Azure Cosmos DB データベースは世界中に分散できるため、簡単に世界規模でアプリを作成できます。すなわち、すべてのデータが指定したリージョンに自動的にレプリケートされます。アプリは 1 つの論理エンドポイントで動作し続けますが、データは、データ一貫性高可用性のための直感的なプログラミング モデルを利用して、ユーザーに最も近いリージョンから自動的に提供されます。世界中に分散されたコンテナーは、各リージョンで消費されたストレージと各 Azure Cosmos DB コンテナーでプロビジョニングされたスループットに、Azure Cosmos DB データベース アカウントに関連付けられたリージョン数を掛けた数字に基づいて課金されます。リージョン間におけるレプリケーション データ転送には標準のデータ転送料金が適用されます。

高スループットで待機時間の短いクエリ

Azure Cosmos DB では、スループットとストレージを、オンデマンドで、かつ世界規模で、弾力的に、独立してスケーリングできるとともに、お客様に対して、エンドツーエンドの短い待機時間を 99 パーセンタイルで保証します。データはグローバルに分散されますが、読み取りおよび書き込み要求は、常にローカル リージョンから提供されます。自動のインデックス作成動作をカスタマイズすることで、パフォーマンスをさらに最適化することができます。

サポートおよび SLA

  • Azure Cosmos DB を始めとして一般公開されているすべての Azure サービスのテクニカル サポートは Azure サポートを通じて提供され、1 か月あたり $29 からご利用いただけます。課金やサブスクリプションの管理についてのサポートは、無料で提供されています。
  • SLA - 単一リージョンのデータベースに対して 99.99% 以上の可用性を、複数リージョンのデータベースに対しては 99.999% 以上の可用性を保証し、Azure Cosmos DB での要求の処理や操作の実行を問題なく行えるようにします。SLA の詳細については、SLA のページをご覧ください。

FAQ

  • 要求ユニット (RU) とは、Azure Cosmos DB におけるスループットの単位です。1 RU は、1 KB のアイテムを取得するスループットに相当します。Azure Cosmos DB におけるすべての操作 (読み込み、書き込み、SQL クエリ、ストアド プロシージャの実行を含む) には、操作を完了するのに必要なスループットに基づいて、明確な要求ユニット値が設定されています。CPU、IO、メモリや、これらがアプリケーションのスループットに及ぼす影響を考慮するのではなく、要求ユニットを 1 つの単位として考えることができます。

    1 秒あたり、または 1 分間のバケットあたりにプロビジョニング済みの要求ユニットで使用される RU は一定です。

    要求ユニットの詳細や、コンテナーが必要とする RU 量を判断するためのサポートについては、こちらをご覧ください。

  • 料金は、お使いの Azure Cosmos DB コンテナーに対してプロビジョニングされたプロビジョニング済みスループット (RU/秒) に基づいて、1 時間あたりの料金で、プロビジョニングされていた時間に応じて請求されます。

    米国東部 2 のアカウントでコンテナーを 2 つ作成し、それぞれ 500 RU/秒と 700 RU/秒でスループットをプロビジョニングした場合、プロビジョニングされたスループットは合計で 1,200 RU/秒になります。そのため、請求される額は 12 x $- = $-/時間 になります。

    スループットを変更する必要が生じて、各コンテナーの容量を 500 RU/秒増やし、さらに 20,000 RU/秒を使用する新しい無制限のコンテナーを作成した場合は、合計で 22,200 RU/秒 (1,000 RU/秒 + 1,200 RU/秒 + 20,000 RU/秒) の容量がプロビジョニングされたことになります。そのため、請求される額は $- x 222 = $-/時間 になります。

    1 か月を 720 時間として、500 時間分のスループットは 1,200 RU/秒でプロビジョニングして、残りの 220 時間分のスループットは 22,200 RU/秒でプロビジョニングした場合、1 か月の料金は、500 x $-/時間 + 220 x $-/時間 = $-/時間 となります。

  • 異なる地理的なリージョンの間にコンテナーを分散することを選択した場合、各リージョンのコンテナーごとのスループットとストレージ、およびリージョン間のデータ転送に対して課金されます。たとえば、米国西部にコンテナーがあり、今月は 10,000 RU/秒のスループットでプロビジョニングされ、1TB のデータが保存されているとします。3 つのリージョン (米国東部、北ヨーロッパ、東アジア) を追加し、各リージョンのストレージとスループットが同じ場合、 今月の請求書の合計金額は次の通りです (1 か月を 31 日とした場合):

    項目 使用量 (月あたり) 料金 月額料金
    米国西部のコンテナーのスループット料金 10K RU/秒 * 24 * 31 1 か月あたり 100 RU/秒につき $- $-
    追加された 3 つのリージョン (米国東部、北ヨーロッパ、東アジア) のスループット料金 3 * 10K RU/秒 * 24 * 31 1 か月あたり 100 RU/秒につき $- $-
    米国西部のコンテナーのストレージ料金 1 TB $-/GB $-
    追加された 3 つのリージョン (米国東部、北ヨーロッパ、東アジア) のストレージ料金 3 * 1TB $-/GB $-
    合計 $-

    また、米国東部、北ヨーロッパ、および東アジアにデータをレプリケートするために、毎月 100GB のデータを米国西部のコンテナーから送信するとします。送信に対しては、データ転送料金に従って課金されます。

  • ストレージ容量は、1 か月にわたり保存されていた、1 時間あたりの最大データ量 (GB 単位) を基準に請求されます。たとえば、月の前半は 100 GB のストレージを使用し、後半は 50 GB を使用した場合、その月は 75 GB に相当するストレージが課金されることになります。

  • コンテナーが存在した時間単位で定額が請求されます。使用量は考慮されず、コンテナーがアクティブだった時間が 1 時間未満だったとしても同様です。たとえば、コンテナーを作成し、それを 5 分後に削除した場合でも、1 時間分の料金が請求されます。

  • プロビジョニング済みスループットを午前 9:30 に 400 RU/秒から 1,000 RU/秒に増やし、午前 10:45 にプロビジョニング済みスループットを 400 RU/秒に戻した場合、1,000 RU/秒を 2 時間使用したとして請求されます。

  • Azure Portal や、サポートされている SDK または REST API のいずれかを使用して、Azure Cosmos DB アカウント内で各コンテナーの要求ユニットの数を増減できます。

  • S1、S2、S3 のパフォーマンス レベルのコレクションを、固定コンテナー (コレクション) に変更するには、Azure Portal を使用したパフォーマンス レベルの変更に関する記事を参照してください。

    既存の固定コンテナー (コレクション) を無制限のストレージ コンテナーに変更する方法については、Azure Cosmos DB でのパーティション分割とスケーリングに関する記事を参照してください。

リソース

Azure サービスの月額料金を概算できます。

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