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Azure SignalR Service に Event Grid 統合機能が導入

公開日: 8月 12, 2019

2018 年 9 月の Azure SignalR Service の発表以来、サーバーレスは Azure SignalR Service で非常に一般的なユース ケースとなり、多くのお客様にご利用いただいています。ハブをホストするサーバーを必要とする従来の SignalR アプリケーションと異なり、サーバーレス シナリオではサーバーを必要としません。  代わりに、REST API または管理 SDK を介してクライアントに直接メッセージを送信できるようになりました。これらは、Azure Functions のようなサーバーレス コードで簡単に使用できます。

サーバーレス シナリオでは、アプリ サーバーの保守コストが不要になるという大きな利点がある一方で、機能セットと機能が制限されます。実際のハブがないため、クライアント呼び出しや接続イベントなどのクライアント アクティビティに応答できません。こうしたクライアント イベントに応答する機能がないため、サーバーレスでのユース ケースは制限されます。

サーバーレス シナリオにおける SignalR 機能の拡張のご要望がお客様より寄せられていました。 今回、クライアント イベントを Event Grid に発行可能な Azure SignalR Service の新機能が発表されました。これにより、SignalR アプリケーションはクライアント イベントをサブスクライブして応答できるようになります。

Azure SignalR Service と Event Grid の統合のしくみと、その使用手順については、こちらをクリックしてください。

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