ビュー デザイナーを使用したカスタム ビューの Azure Monitor ブックへの移行
公開日: 4月 21, 2020
Azure Monitor で Azure Monitor Logs ワークスペースのカスタム ビュー エクスペリエンスが変更されます。2020 年 3 月以降、ビュー デザイナー ツールは Azure Monitor ブックに置き換えられます。 ブックでは、Azure portal 内でデータ分析と豊富な視覚的レポートを作成するための柔軟なキャンバスが提供されます。Azure 全体から複数のデータ ソースを活用し、それらを結合して、統合された対話型エクスペリエンスにすることができます。
ブックを使用すると、ビュー デザイナーなどで現在行っているすべての操作を実行できます。ブックで使用できる追加機能に含まれるもの:
- ログ、メトリック、Azure Resource Graph、その他多くのデータソースのサポート。
- 個人用ビューの個別のアクセス制御ビューと共同作業用のブック ビュー。
- タブ、サイズ変更、拡大縮小コントロールができるカスタム レイアウト オプション。
- 複数の Azure Monitor Logs ワークスペース、Azure Application Insights アプリケーション、サブスクリプションへの横断的なクエリ実行のサポート。
- 関連するグラフや視覚化を動的に更新するカスタム パラメーター。
- パブリック GitHub のテンプレート ギャラリーのサポート。
変更は複数のステージで行われますが、まずは、ビュー デザイナーのカスタム ビューの代わりとして Azure Monitor ブックの使用が始まります。この初期フェーズでは、3 か月後には、Azure portal のビュー デザイナーを使用して新しいカスタム ビューを作成することはできなくなります。
今後数か月間にさらに多くの更新プログラムが提供される予定ですが、ビュー デザイナーで変更に対応するための十分な時間が与えられます。