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一般提供:Azure Time Series Insights Gen2 でのイベント ソース開始オプション

公開日: 4月 15, 2021

Azure Time Series Insights Gen2 では、イベント ソースを構成する際に、既存のデータがある場合、お客様の環境にそれをどの程度取り込むかを指定できる機能がリリースされました。 これまでは、Azure IoT Hub や Azure Event Hubs を Azure Time Series Insights 環境に接続すると、その環境により、現在ハブに保存されているすべてのデータが取り込まれていました。イベント ソースをある環境から別の環境に移行するのは複雑で、重複データがインデックス化されるリスクがありました。イベント ソースをアタッチするときに、お客様は次のオプションを使用できるようになりました。

  • EarliestAvailable:  IoT またはイベント ハブ内に格納されている既存のデータをすべて取り込みます
  • EventSourceCreationTime:  イベント ソースが作成された後に到着するデータの取り込みを開始します。イベント ソースを作成する前にストリームされていた既存データはすべて無視されます。これは、Azure portal の既定の設定です。
  • CustomEnqueuedTime:  カスタムのエンキューされた時刻 (UTC) 以降、お使いの環境にデータが取り込まれます。カスタムのエンキューされた時刻またはそれ以降に IoT またはイベント ハブにエンキューされたすべてのイベントは、取り込まれて格納されます。カスタムのエンキューされた時刻より前に到着したすべてのイベントは無視されます。

詳細とビジュアルの例については、ドキュメントをご覧ください。

 

  • Azure Time Series Insights
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