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ログ アラートの API の基本設定を切り替える

公開日: 5月 01, 2019

最近まで、アラート ルールの管理が Microsoft Operations Management Suite ポータルで行われていました。新しいアラート エクスペリエンスは Log Analytics などの Microsoft Azure のさまざまなサービスと統合されており、Microsoft はお客様にアラート ルールを OMS ポータルから Azure に拡張することをお願いしました。しかし、お客様の中断を最小限にするため、このプロセスではそれを使用するためのプログラマティック インターフェイスは変更されませんでした (SavedSearch に基づく Log Analytics Alert API)。

しかし現在は、実際には Azure プログラムでは代わりに Azure Monitor - ScheduledQueryRules API を使用するようになっており、ログ アラートに対する Azure の課金にもそれが反映されていることを、Log Analytics アラートのユーザーにお知らせします。scheduledQueryRules API を使用してログ アラートを管理する方法の詳細については、「Azure リソース テンプレートを使用したログ アラートの管理」および「PowerShell、CLI、または API を使用したログ アラートの管理」をご覧ください。

 

ScheduledQueryRules API への切り替え

現在、Azure portal では、新しいログ アラート ルールの作成と管理にレガシ Log Analytics アラート API が既定で使用されています。代わりに、お客様は、ここに詳細が記載されている単純なステップに従うことにより、監視を中断することなく、ScheduledQueryRules API を使用するように基本設定を変更できるようになりました。また、さまざまな利点と機能性が得られます。これには、ログ アラート ルールでのリソース間クエリの使用、アラート クエリでの最大 48 時間分のデータの取り込み、ログ アラート ルールで予定されているすべての機能強化へのアクセスなどが含まれます。

2019 年 6 月 1 日から、Azure パブリック クラウドで作成された新しい Log Analytics ワークスペースで、Azure portal でのログ アラート ルールの作成および管理への ScheduledQueryRules API の使用が開始されます。加えて、2019 年 6 月 1 日から、ログ アラート ルール内のクエリに関するベスト プラクティスが、ログ アラート API インターフェイス経由で適用されます。

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