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プレビュー

パブリック プレビュー:ユーザー定義ルーティングのサービス タグ

公開日: 3月 26, 2021

お客様のルート テーブルのユーザー定義ルートで、アドレスのプレフィックス パラメーターにサービス タグを指定できるようになりました。Microsoft と Azure のサービスを表す 60 以上のタグから選択して、ルートの作成とメンテナンスを簡素化することができます。 

  • サービスが変更されたとき、またはエンドポイントの一覧に追加したときに、ルートを手動で更新する必要がなくなりました。サービス タグを設定したルートは、新しい変更が含まれるように自動的に更新されます。 
    • また、Microsoft が提供し、毎週ダウンロードされる JSON ファイルの IP データに基づいて、定期的にルートを更新する必要もありません。 
  • また、複数の Microsoft や Azure のサービスにルーティングを設定する際によく発生する、ルート テーブルあたりのルート数制限 (400) に陥る可能性を減らすことができます。サービス タグを使用すると、そのサービスのすべての範囲が 1 つのグループになるため、これを回避できます。 
    • 例として、Azure のアドレス空間をまとめて表す 4,500 のプレフィックスを示します。これで、AzureCloud Service タグが設定された 1 つのルートを使用できるようになり、これにすべてが含まれています。 

この機能は REST、PowerShell、CLI を介して使用でき、ARM テンプレートでも使用できます。現在、この機能は Azure portal からは使用できません。

詳細についてはこちらを参照してください

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