パブリック プレビュー:Azure Monitor から Log Analytics ワークスペースの分析情報を得る
公開日: 5月 25, 2021
Azure Monitor ログは、監視対象のリソースからログとパフォーマンス データを収集して整理する Azure Monitor の機能です。 Azure Monitor ログによって収集されたデータは、1 つ以上の Log Analytics ワークスペースに格納されます。ワークスペースでは、データの地理的な場所、データにアクセスできるユーザーを定義するアクセス権、価格レベルやデータ保有期間などの構成設定が定義されます。
本日、Log Analytics ワークスペースの分析情報のパブリック プレビューを開始します。これは、ワークスペースの使用量、パフォーマンス、正常性、エージェント、クエリ、変更ログの包括的なビューを提供します。
プレビューの一部として利用可能な主要な分析情報は以下のとおりです。
- 上位テーブル (多くのデータが取り込まれる先) はどれか?
- ワークスペースに最も多くのログを送信するのはどのリソースか?
- ログがワークスペースに届くまでどれくらいの時間がかかるか? エージェントとインジェスト パイプラインの分割はどのように行われるか?
- ワークスペースに接続しているエージェントは何人か? 正常かどうか?
- クエリ監査 - ワークスペース上で実行されたクエリの数は? 応答コードと継続時間は何か?
- ワークスペースに負荷をかける必要のある遅いクエリや非効率なクエリを特定する。
- ワークスペース設定の変更履歴の追跡 (誰が 1 日の上限を設定したか、いつ保持が変更されたか等)。