パブリック プレビュー:Azure Monitor のログを複数の宛先にエクスポート
公開日: 5月 25, 2021
ログ分析のワークスペースに 10 個のデータ エクスポート ルールを作成し、どのテーブルをどの宛先にエクスポートするかを柔軟に決定できるようになりました。最大 10 個の有効なルールを、10 個の異なる宛先 (ストレージ アカウントまたはイベント ハブ) に対して定義することができます。この変更により、以下のような対応が可能になりました。
- イベント ハブの速度制限 - 自動インフレの最大値 (20 TU)、または Standard SKU の最大サポート制限に達したために宛先がスロットルする場合、異なるネームスペースに追加のエクスポート ルールを作成し、それらの間でテーブルを分割できます。
- ストレージ アカウントの速度制限 - 送信先がスロットルで制限に達した場合 (欧米では 10Gb/秒)、別のストレージ アカウントに追加のエクスポート ルールを作成し、それらの間でテーブルを分割できます。
- すべてのログが同じビジネス ユニットに関連するわけではありませんので、異なるログを異なる宛先にエクスポートすることができます。