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プレビュー

Azure Backup からのバックアップ データ用のゾーン冗長ストレージのプレビュー

公開日: 9月 22, 2020

Azure Backup のお客様に ゾーン冗長ストレージ (ZRS) のパブリック プレビューを発表します。Azure Backup は、異なる可用性ゾーン間でバックアップ データの 3 つのレプリカを同期して保存する ZRS の機能を活用します。これにより、可用性ゾーンの 1 つにあるバックアップ データが利用できない、または復元できない場合でも、データがリージョン内にあることを保証し、シームレスに操作することができます。この機能の導入により、Azure Backup は、ZRS を Recovery Services コンテナーの冗長オプションの 1 つとして提供し、バックアップ データをゾーンごとに保持します。

以下の場合にデータをバックアップするために ZRS ストレージ オプションを検討する必要があります。

  • バックアップ データのゾーン可用性が重要であり、バックアップ データのダウンタイムが許容できない場合。これにより、いつでもバックアップデータを監視および復元できます。
  • データ所在地とともに、バックアップ データの回復性が求められます。

ZRS パブリック プレビューのリリースにより、Azure Backup は、バックアップ データの優れた持続性オプションを提供します。これには、リージョン内の高持続性のための ZRS、低コストの単一リージョンの持続性のためのローカル冗長ストレージ (LRS)、プライマリ リージョンが利用できない場合のリージョンにまたがる高持続性のための geo 冗長ストレージ (GRS) が含まれます。リージョンをまたがる復元機能を使用すると、Azure Backup からセカンダリ リージョンのバックアップデータに常時アクセスすることができます。

現在、ZRS は、オンプレミス ワークロード、Azure VM、Azure VM の SQL、Azure VM の SAP HANA、Azure ファイル共有経由で、すべての Azure Backup ワークロードでサポートされています。

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ドキュメントをご確認ください。

現在、この機能は英国南部 (UKS) と東南アジア (SEA) でご利用になれます。

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