Power BI Embedded で新しいフィルター エクスペリエンスが利用可能に
公開日: 8月 14, 2019
フィルターに、新しい機能と新しいデザインが追加されました。新しいフィルター エクスペリエンスを利用するとき、レポートの他の部分に合わせて [フィルター] ウィンドウを書式設定できます。フィルターをロックしたり、非表示にしたりすることも可能です。 JavaScript SDK – Filters API を使用して、高度なフィルター ウィンドウ機能を定義します。
レポートをデザインするとき、[視覚化] ウィンドウに以前の [フィルター] ウィンドウは表示されなくなりました。フィルターの編集と書式設定のすべての操作を、1 つの [フィルター] ウィンドウで行います。
レポート デザイナーが、新しい 1 つの [フィルター] ウィンドウで実行できる操作を次に示します。
- フィルターを適用するフィールドを追加および削除する。
- フィルターの状態を変更する。
- レポートの一部として調和するように [フィルター] ウィンドウを書式設定およびカスタマイズする。
- コンシューマーがレポートを開くときに、[フィルター] ウィンドウは既定で開いているのか、折りたたまれているのかを定義する。
- [フィルター] ウィンドウ全体、またはレポートのコンシューマーに表示させたくない特定のフィルターを非表示にする。
- 新しい [フィルター] ウィンドウの表示、開く、折りたたむなどの状態を制御およびブックマークする。
- コンシューマーに編集させたくないフィルターをロックする。
新しいフィルター エクスペリエンスにより、レポートのコンシューマーがビジュアルをポイントして、そのビジュアルに影響を及ぼすフィルターまたはスライサーの一覧を読み取り専用で表示することもできます。