新しいメンテナンス コントロール機能
公開日: 9月 23, 2020
このメンテナンス コントロール機能を使用すると、機密性の高いワークロードを処理しているときに、プラットフォームのメンテナンスをより細かく制御できます。この機能を使用すると、リブートなしでの更新を含む、すべてのホスト更新プログラムを、最大 35 日間制御することができます。この機能は、Azure Dedicated Host および分離された VM での一般提供が開始されています。
メンテナンス コントロールを通じて Azure Dedicated Host および分離された VM に Azure のプラットフォーム更新プログラムを適用する際に、定期的なメンテナンス時間枠を宣言する機能がプレビューで提供されるようになりました。これは Azure が自動的に行うため、お客様は更新プログラムを手動で適用する必要がなくなり、指定した時点で更新プログラムを開始することができます。
さらに、仮想マシン スケール セットで OS イメージを自動的にアップグレードする機能にメンテナンス コントロール機能が追加されています。これで、毎日のメンテナンス時間枠を宣言できるようになり、Azure により自動的に OS イメージがスケール セット インスタンスに適用されるようになります。この機能も現在プレビュー中です。
プレビュー期間中は、これらの新機能は Azure portal では利用できません。
スケール セットを使用した予定メンテナンスについての詳細情報
ホスト更新プログラムの予定メンテナンスについての詳細情報