組織全体の証明書を管理する新しい Azure ポリシーのプレビューが開始されました
公開日: 11月 14, 2019
大規模な組織には、数千のアプリケーションやサブスクリプションにまたがって配布された数千もの証明書がキー コンテナーに存在します。組織全体のセキュリティとコンプライアンスを担当しているユーザーには、これらすべての証明書全体にルールを設定し、そのルールに従っていることを証明し、違反に対してフラグを設定するためのシンプルな方法が必要です。Azure ポリシーがそのお手伝いをいたします。Azure Key Vault 内の証明書に対する新しいポリシー (プレビュー) が追加されました。
- 発行者ポリシー: 特定の発行者が発効したものである (または発効したものではない) 証明書にフラグを設定します。
- キーの種類ポリシー: RSA または ECC キーの組で保護されている (または保護されていない) 証明書にフラグを設定します。
- キーのサイズ ポリシー: 特定のサイズのキーで保護されている (または保護されていない) 証明書にフラグを設定します。
- 有効期限ポリシー: 有効期限まで “X” 日以内に更新された (または更新されていない) 証明書にフラグを設定します。
- 有効期間ポリシー: "X" 年より短い、長い、または同じである有効期間を持つ (または持たない) 証明書にフラグを設定します。