一般提供:プライベート エンドポイントのユーザー定義ルートサポート

プライベート エンドポイントの UDR (ユーザー定義ルート) のサポートが一般提供開始されました。この機能拡張により、カスタム ルートを定義する際に /32 アドレス プレフィックスを作成する必要がなくなります。これにより、ネットワーク仮想アプライアンス (NVA) を経由したプライベート エンドポイント (PE) 宛てのトラフィックに対し、ユーザー定義ルート テーブルでより幅広いアドレス プレフィックスを使用できるようになります。この機能を利用するには、プライベート エンドポイント リソースを含むサブネットで PrivateEndpointNetworkPolicies という特定のサブネット レベルのプロパティを有効に設定する必要があります。

リージョン別の提供状況

この機能は、現時点では以下のリージョンで利用できます

米国東部、米国西部、米国北部、米国南部、米国中部、米国東部 2、ヨーロッパ北部、ヨーロッパ西部、東アジア、東南アジア、東日本、西日本、ブラジル南部、オーストラリア東部、オーストラリア南東部、インド中部、インド南部、カナダ中部、カナダ東部、米国西部 2、米国中西部、英国西部、英国南部、韓国南部、韓国中部、フランス南部、フランス中部、オーストラリア中部、南アフリカ北部、アラブ首長国連邦中部、アラブ首長国連邦北部、スイス北部、スイス北部、スイス西部、ドイツ北部、ドイツ中西部、ノルウェー東部、ノルウェー西部、米国西部 3、Jio インド中部、Jio インド西部、スウェーデン南部、スウェーデン中部、カタール中部、米国中部早期更新アクセス プログラム、米国東部 2 早期更新アクセス プログラム

プライベート エンドポイント ネットワーク ポリシーの管理:

プライベート エンドポイントのネットワーク ポリシーの管理 - Azure Private Link | Microsoft Docs

ユーザー定義ルートの概要:

Azure 仮想ネットワーク トラフィックのルーティング | Microsoft Docs

実際の動作

ネットワーク トラフィックをルーティングする - チュートリアル - Azure Portal | Microsoft Docs

Azure ルート テーブルの作成、変更、削除 | Microsoft Docs

Private Link とは:

Azure Private Link とは | Microsoft Docs