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一般提供:既存の Azure Storage アカウントの階層型名前空間の有効化

公開日: 9月 29, 2021

既存のアカウントで Azure Data Lake Storage の階層型名前空間を有効にする機能の一般提供が開始されました。

階層型名前空間により、ビッグ データ分析シナリオでの使用に対し Azure Storage アカウントが最適化されます。その一方で、個別のデータ サイロを作成することは強制されません。既存のデータを含むアカウントに対して階層型名前空間を有効にする機能により、Azure Storage のコストとパフォーマンスのメリットをすでに享受しているお客様が、さらに多くのメリットを得ることができます。既存のデータは、Spark、Hive、Presto、Synapse SQL Serverless などのビッグ データ分析フレームワークによって、正規のファイルシステムとして、よりパフォーマンスの高い方法で使用することができます。さらに、POSIX に準拠したアクセス制御リストなどの機能により、個々のディレクトリやファイル レベルでアクセス許可を付与し、そのアクセス許可をディレクトリ構造全体に伝播させることができます。

Azure Storage アカウントをアップグレードして階層型名前空間を有効にする方法や、そのための計画を立てるためのガイダンスについては、ドキュメントのコンセプト記事攻略ガイドをご覧ください。 

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