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Operations Management Suite で作成されたアラートを Azure に拡張できるようになりました

公開日: 4月 13, 2018

Microsoft Operations Management Suite ポータル (OMS ポータル) をご利用のお客様は、Azure Log Analytics 用のログ クエリに基づくアラートを OMS ポータル "および" Azure Portal で管理できるようになりました。 2018 年 5 月 14 日以降、OMS ポータルで作成されたアラートは、Microsoft によって自動的に Azure アラートに拡張されます。 監視には影響せず、ダウンタイムもありません。

アラートの定義、クエリ、または構成を変更する必要はありません。 これに伴う唯一の変更として、Azure では、メール通知、Webhook の呼び出し、Automation Runbook の実行、ITSM ツールへの接続などのアクションがアクション グループを介して実行されるようになります。

2018 年 5 月 14 日までは、Azure のアラートおよびアクション グループを使用するという特典を利用できます。そのためには、OMS ポータルのウィザードまたは REST API を使用して、アラートを OMS ポータルから Azure に手動で拡張してください。 

OMS ポータルで作成したアラートは、2018 年 5 月 14 日以降、Azure に自動的に拡張されます。この更新後も、アラートは引き続き OMS ポータルに表示されます。ただし、すべての管理アクションに関しては、透過的に Azure アラートが表示されるようになります。

Log Analytics Alert REST API を使用してプログラムでアラートにアクセスする場合は、API 呼び出し、Azure Resource Manager テンプレート、PowerShell コマンドではアクションではなくアクション グループを使用する必要があります。

Azure のアラート機能の外観が一新され、機能が更新されました。新しいアラート機能により、メトリック、アクティビティ、ログ アラート ルールでは統合された作成エクスペリエンスが実現します。Log Analytics アラートだけでなく、あらゆる種類のアラートを管理、列挙、表示できます。アクション グループを使用すると、各アラートに SMS、音声通話、Automation Runbook、webhook、ITSM Connector など、複数のアクションを設定できます。

詳細については、OMS ポータルから Azure へのアラートの拡張に関するページをご覧ください。

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