Blob Storage 向け Batch API

更新: 10月 23, 2019

Azure Blob Storage 向け Batch API のパブリック プレビューの提供が開始されました。これにより、Blob Storage に対して複数の API 要求を同時に行うアプリケーションの開発が簡素化されます。  Batch API により、クライアントが開いて管理しなければならない、要求送信先の接続数が少なくなります。これはアプリケーションのパフォーマンスの向上に役立ちます。Blob Batch REST API により、複数の API 呼び出しを 1 つの HTTP 要求に埋め込むことが可能になります。Batch 要求の個別のサブ要求それぞれが 1 つのトランザクションとしてカウントされます。また、Batch REST 要求も 1 つのトランザクションとしてカウントされます。このため、サイズ 100 のバッチ要求がある場合、トランザクションは合計 101 件になります。 バッチ要求に対してサーバーから返される応答には、バッチ内のサブ要求ごとに結果が含まれます。バッチ要求と応答で使用されるのは、OData バッチ処理の仕様です。

現在、API では 2 種類のサブ要求がサポートされています。1 つは ブロック BLOB 用の SetBlobTier、もう 1 つは DeleteBlob で、今後も他の要求が続く予定です。この API は、バージョン 2018-11-09 以降で使用できます。さらに、Batch REST API では、.Net、Java、Python クライアント SDK でもサポートされ、今後も他の SDK が続く予定です。Batch API は、ブロック BLOB 用の標準的な汎用 v2 ストレージ アカウントでのみ使用できます。ただし、ADLS Gen2 ではまだ使用できません (階層構造の名前空間対応ストレージ アカウント)。Batch API は、他のストレージ REST API のように機能し、既存のすべてのサポート ストレージ認証および承認スキームをサポートしています。Batch delete により、Delete に登録されたすべての Event Grid サブスクリプションがトリガーされます。

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