Azure Time Series Insights - IoT データからより多くの分析情報を引き出す新しい機能
公開日: 11月 04, 2019
Azure Time Series Insights には、組織が IoT データから分析情報を引き出すうえで役立つ新しい機能が用意されています。豊富な視覚化ツールと広範な分析機能を基に構築された、Time Series Insights の新機能を利用することで、企業は異常を検出および診断し、IoT データを使用して運用効率を高めることができます。
プレビュー環境では、次の新機能を使用できます。
- ウォーム分析とコールド分析をサポートする多層ストレージ。これにより、短期間の対話型分析と、数十年にわたる過去のデータを活用した運用インテリジェンスの両方が提供されます。
- カテゴリ別状態データ ("オン/オフ" や "良い/悪い" など) を送信するセンサーを分析するために、個別の信号処理をサポートします。
- オープンソースの Apache Parquet データ ストレージを使用して、Databricks、Jupyter、予測分析、機械学習ツールなどの一般的な計算テクノロジに接続します。
- 容量を増やして同時クエリを可能にすることで、IoT 分析情報の増加するニーズに対応します。
- 状況の全体像を把握するために、信号補間によって欠損データをインテリジェントに再構築します。
- 散布図グラフにより、視覚化機能を拡張します。
- さまざまな期間で変数をすばやく比較して、異常診断を迅速化します。
- ネイティブの Power BI コネクタによって IoT データを強化することで、他のビジネス データの隣で分析できるようにします。
新しい検索およびナビゲーション API をカスタム統合で使用できるようになりました。
詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。