Azure HDInsight—新機能と料金の引き下げ
公開日: 1月 12, 2018
Microsoft は先般、Azure HDInsight についてエキサイティングな発表をいたしました。Azure HDInsight は、Microsoft が提供する、完全管理型の全範囲に対応した、オープンソースのエンタープライズ向け分析サービスです。
1. 2018 年 1 月 5 日から、HDInsight 上のすべてのワークロードの料金が、最大 52 パーセント引き下げられました。さらに、Microsoft R Server のアドオンについても、80 パーセントの値下げを行いました。この値下げの一環として、"プレミアム レベル クラスター" の名称を、"Enterprise セキュリティ パッケージ" に変更いたします。こちらは、お使いの Azure HDInsight クラスターに任意で追加できます。
2. Apache Kafka on HDInsight の一般提供 (GA) が開始されました。Apache Kafka の一般提供が開始され、IoT や不正の検出、クリックストリーム分析、ソーシャル分析といった、エンタープライズ レベルの、オープンソースでのリアルタイム分析ソリューションが作成できるようになりました。これらには、Azure HDInsight の 99.9 パーセントの SLA が適用されます。
3. Log Analytics との統合の一般提供が開始されました。Azure Log Analytics と Azure HDInsight が統合され、ミッション クリティカルな分析ワークロードに対してエンタープライズ レベルの監視が可能になりました。Azure HDInsight のすべてのワークロードについて、アラートの受信や、監視、デバッグが可能です。
4. Power BI DirectQuery との統合がプレビューで提供されます。 お使いのインタラクティブ クエリ クラスターについて、既にあるデータやメトリックをベースに、動的レポートを作成できます。最新のデータを使って、データ セット全体の視覚エフェクトを、より素早く作成できます。
5. Spark の開発ツールが更新されました。 このリリースでは、Spark on Azure HDInsight のサポートが Visual Studio Code に追加されます。開発者は、運用データの堅牢なパイプラインを構築したり、配布された Spark ジョブをデバッグしたりできます。また、Visual Studio Code の Python と Spark で、インタラクティブなエクスペリエンスを利用できるようになりました。
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