Azure API Management の更新情報 - 2019 年 10 月 #2
公開日: 10月 28, 2019
Azure API Management の定期的なサービス更新プログラムの配信が 2019 年 10 月 25 日に開始されました。これには次のような新機能、バグ修正、変更、改善事項が含まれています。更新プログラムは段階的にデプロイされ、すべてのアクティブな API Management サービス インスタンスに行きわたるまで、1 週間以上かかります。
新着
- 新しい開発者ポータルでカスタム コンテンツ タイプを作成できるようになりました。カスタム コンテンツ タイプ名は
c-
のプレフィックスで始まる必要があります。ポータルの GitHub リポジトリのドキュメントは間もなく更新されます。
固定
- カスタム ドメインに関する従量課金レベル サービスが一時停止され再アクティブ化された場合、証明書とドメイン設定が保持されるようになりました。この修正は、今後作成されるサービスのみに適用されます。
- クライアントの切断により中止された要求は、バックエンドの切断失敗として報告されなくなりました。
- 無効なバックエンド HTTP 応答コードにより失敗した要求は、内部ゲートウェイ エラーの失敗として報告されなくなりました。
変更
- ネットワークの状態の API 呼び出しを使用して、リージョン内のローカル キャッシュと API Management ユニットの間の接続を監視できるようになりました。
redirect-content-urls
ポリシーにより、URL パスで API バージョン識別子が優先されるようになりました。- マネージド バージョンの新しい開発者ポータルに対して、追加のストレージ アカウントへの VNET 接続の有効化が不要になりました。ドキュメントは間もなく更新されます。
新しい開発者ポータル (プレビュー中) では、個別のリリース サイクルが追跡され、リリースごとの変更ログを GitHub で利用できます。