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Azure Analysis Services - クエリ インターリーブの一般提供が開始されました

公開日: 4月 16, 2020

Azure Analysis Services のクエリ インターリーブの一般提供が開始されました。クエリ インターリーブを使用すると、多数のクエリが互いに近接して送信されるコンカレンシーの高いシナリオにおいて、ユーザー エクスペリエンスを向上させることができます。負荷の高いクエリの背後で高速クエリがブロックされる可能性がある先入れ先出し (FIFO) 方式でクエリを処理するのではなく、クエリ インターリーブを使用すると、同時実行クエリで CPU リソースを共有し、同時に実行することができます。

Analysis Services 表形式エンジンでは、既定で FIFO モードが使用されます。次の図に示すように、実行時間の長いクエリ (Q1) の後に、2 つの高速クエリ (Q2 と Q3) が続く場合があります。これらの高速クエリは、Q1 の完了を待機している間にブロックされる可能性があります。高いコンカレンシーの場合、クエリの応答時間が長くなるため、システムのパフォーマンスが低下する可能性があります。

FIFO

一方、クエリ インターリーブでは、同時実行クエリで CPU リソースを共有できるため、Q2 と Q3 は Q1 の背後でブロックされません。次の図に示すように、Q2 と Q3 ははるかに高速になり、ユーザー エクスペリエンスが向上します。ショートクエリ バイアスを、実行時間の長いクエリよりも高速なクエリに CPU リソースが高い割合で割り当てられるように構成します。これにより、これらのクエリを適度に短い時間で完了させることができます。

query-interleaving-sqb

ただし、クエリがほとんど個別に実行される場合、クエリ インターリーブによるパフォーマンスへの影響はほとんどありません。1 つのクエリでは、FIFO モデルを使用する場合と同じ程度の CPU を使用できます。

ショートクエリ バイアスを使用したクエリ インターリーブを使用することで、Azure Analysis Services のエンタープライズ BI ソリューションに優れた価値を上乗せすることができます。詳細については、製品ドキュメントのクエリ インターリーブをご覧ください。

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