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プレビュー

Azure Container Instances におけるカスタム仮想ネットワークの Linux プレビュー サポート

公開日: 9月 25, 2018

Azure Container Instances を使用して、Linux コンテナーを新規または既存の仮想ネットワークにプロビジョニングできるようになりました。このサポートは、次の 2 つのリージョンの Linux でプレビューが開始されました: 米国西部と西ヨーロッパ。

以前は、カスタム仮想ネットワークで Container Instances を実行し、プライベート IP アドレスをコンテナー グループに割り当てることはできませんでした。サポートが、オプションの DNS 名を持つパブリック IP アドレスの割り当てに限られるか、またはコンテナーへの受信接続に限定されていました。

現在では、サブネットを ContainerGroups リソースに委任することで、Container Instances を既存のネットワーク インフラストラクチャに結合することができます。これにより、Container Instances ではプライベート IP アドレスを受信し、送信インターネット接続を維持できるほか、同じ仮想ネットワーク上でセキュリティ保護されている他のリソースとの通信、サービス エンドポイントとの通信、および Azure ExpressRoute 経由で接続されたオンプレミスのリソースとの通信を行うことができます。

この操作は、結合する仮想ネットワークおよびサブネットに関する詳細情報と共に、1 つの az container create コマンドを使用して実行できます。

az container create –resource-group myRG –name myContainer –location westus –vnet mynetwork –subnet mysubnet –image Microsoft/aci-helloworld

Azure Resource Manager テンプレートおよび SDK もサポートされています。 単純にコンテナー グループのデプロイ構成内のネットワーク プロファイル リソースを参照します。

Container Instances で仮想ネットワークを使用する方法の詳細については、仮想ネットワーク統合に関するドキュメントをご覧ください。 

ご意見や機能に関するご要望がある場合は、UserVoice にアクセスしてください。

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