Azure confidential ledger
高信頼実行環境 (TEE) でホストされ、暗号的に検証可能な証拠を基盤とする、改ざん防止の非構造化データ ストア。
安心のデータ保存
Azure confidential ledger は、ブロックチェーンを基盤とするデータ エントリに対して、マネージド型の分散型台帳を提供します。改ざん防止ストレージを使用して、認可されていないまたは偶発的な変更を防止することにより、データの整合性を維持します。保存データ、転送中のデータ、および使用中のデータを、Azure コンフィデンシャル コンピューティングで使用されるハードウェアを基盤にしたセキュア エンクレーブで保護します。
ブロックチェーン構造を基盤とする改ざん防止データ ストレージ
あらゆるタイミングで利用可能な改ざんの証拠
転送中のデータの保護を含む、Azure コンフィデンシャル コンピューティングのすべてのメリット
トラステッド コンピューティング ベース (TCB) を管理するための柔軟なオプション
ブロックチェーンによるデータ保護
時間が経過しても機密データ レコードが損なわれることがないようにすることができます。分散型のブロックチェーン構造体では、合意ベースのレプリカと暗号的に署名されたブロックを使用して、Confidential Ledger にコミットされた情報を永続的に改ざん防止にしています。ブロックチェーン ソリューションの主要な特徴であるコンソーシアムの概念を使用して分散型台帳アクティビティで共同作業するため、複数のパーティを追加するオプションが間もなく用意される予定です。
あらゆるタイミングの改ざんの証拠にアクセスする
保存されたデータが変更できないことを、ご自分で確かめて信頼できます。サーバー ノード、台帳に格納されているブロック、およびすべてのユーザー トランザクションについて、改ざんの証拠を示すことができます。各トランザクションの確認メッセージも利用できます。
Azure コンフィデンシャル コンピューティングのメリットを活用する
使用中のデータだけでなく、保存データや転送中のデータも保護できます。Confidential Ledger は、Azure コンフィデンシャル コンピューティングの高信頼実行環境 (TEE) でのみ実行されます。トランスポート層セキュリティ (TLS) はエンクレーブ内で終端します。これにより、クラウド プロバイダーと管理者はそのトラステッド コンピューティング ベース (TCB) の外部に保たれるため、最高レベルのセキュリティを実現できます。さらに、Confidential Ledger 内の各トランザクションは、信頼のハードウェア ルートによってデジタル署名されています。
クラウド プロバイダーを TCB の外部に保つ
サービス開発者、データセンター技術者、クラウド管理者がお客様のデータにアクセスできないようにします。Confidential Ledger は、ミニマルなトラステッド コンピューティング ベース (TCB) で実行されます。これにより、証明書ベースの認証などのオプションを使用して、クラウド プロバイダーをコンピューティング計画から除外することができます。
包括的なセキュリティとコンプライアンスの組み込み
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Microsoft では、サイバーセキュリティの研究と開発に年間 USD10 億を超える投資を行っています。
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Microsoft には、データ セキュリティとプライバシーを専門とする 3,500 人を超えるセキュリティ エキスパートがいます。
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Azure は、他のあらゆるクラウド プロバイダーを上回る数の認定を受けています。包括的なリストをご確認ください。
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Confidential ledger の料金は使用量ベースです
価格は使用された台帳の数と使用されている期間に基づきます。従量課金制となります。
Azure 無料アカウントで作業を開始する
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クレジットがなくなった後に、同じ無料サービスでビルドを続けるには、従量課金制に移行してください。月々の無料使用分を超えた場合にのみ、お支払いいただきます。
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Azure confidential ledger のリソースとドキュメント
Azure confidential ledger に関してよく寄せられる質問
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利用可能なリージョンをご覧ください。
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すべてのデータ エントリを検証できます。すべてのユーザー トランザクションの改ざんの証拠を、トランザクション固有の確認メッセージで検証できます。改善の証拠は、分散型台帳に格納されているサーバー ノードとブロックについても使用できます。