Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure

クラウド導入の取り組みを加速させる Microsoft の実証済みのガイダンス

Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure とは

Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure は、組織がクラウドで成功を収めるために必要なビジネス戦略およびテクノロジ戦略の作成と実装を支援することを目的とした実証済みのガイダンスです。クラウド アーキテクト、IT プロフェッショナル、ビジネス上の意思決定者が短期的および長期的な目標を無事達成するために必要なベスト プラクティス、ドキュメント、ツールを提供します。

Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure のベスト プラクティスを使用することで、組織はビジネス戦略と技術的戦略を適切に調整して成功を実現できます。

ビジネス目標を実現する

クラウドにおける組織のビジネス チャンスを特定し、クラウド テクノロジを使用して目標を実現します。

クラウド導入に向けて組織を準備する

ビジネス成果の改善につながるテクノロジの変更を組織が理解し、受け入れるうえで役立つ生産的で持続可能な方法を特定します。

クラウドに移行して最適化する

デジタル資産をクラウドに移行し、革新的なクラウドベースのテクノロジによる卓越性を実現するために、デジタル資産と運用プロセスを最適化します。

クラウド導入までの道程

どの組織にも有効な単一のクラウド導入パスはありませんが、主な実装段階はすべての組織や業界でほぼ同じです。 具体的には、戦略の定義、計画の作成、組織の準備、クラウドの導入の各段階があります。

具体的には、戦略の定義、計画の作成、組織の準備、クラウドの導入の各段階があります。

動機を理解する

クラウド導入にはさまざまな理由や動機があります。効果的なクラウド導入戦略を策定するには、それらを理解することが重要です。

目標とするビジネス成果を特定する

動機に沿った明確なビジネス成果を定めます。こちらのテンプレートを使用して、優先すべき成果を決定する際に利害関係者と意思決定者の足並みを揃えさせます。

業務上の正当な理由を明確にする

ビジネス ケースを定義し、クラウド導入戦略のビジネスへの影響を予想するための財務モデルを作成します。

デジタル資産のインベントリを作成する

ワークロード、アプリケーション、データ ソース、仮想マシン、その他の IT 資産をすべてカタログ化し、それらを評価して、クラウドでホストする最良の方法を決定します。

クラウド導入計画を作成する

ビジネスへの影響と技術的な複雑さに基づいてワークロードに優先順位を付け、クラウド導入計画を作成します。

スキルを明確にし、準備をサポートする

サポートのニーズを明確にし、現在のギャップに対処して、ビジネス部門と IT 部門の従業員が変化と新しいテクノロジに対応できるように、スキル準備計画を作成して実施します。

クラウド環境を準備する

新しい Azure ワークロードに対応するために、クラウドにランディング ゾーンを設定します。

クラウド導入フレームワーク移行ブループリントを使用して、クラウド環境を迅速にセットアップします。

どの組織にもクラウドを導入する独自の理由がありますが、主な動機が 2 つあります。

移行

この動機は、組織が限られた範囲の最初のクラウド移行作業から開始することを想定した段階的なプロセスに基づいて、オンプレミスの既存のアプリケーションをクラウドに移行することに焦点を合わせています。最初の経験から学び、移行プロセスを改善するにつれて、この作業は後でより多くのワークロードの移行に拡大されます。

革新

この動機は、ビジネスと製品のイノベーションを推進するためにデジタル資産の最新化に焦点を合わせています。インフラストラクチャのデプロイ、運用、ガバナンスの最新のアプローチにより、開発と運用間のギャップが急速に埋まりつつあります。

ガバナンスのベンチマークを実施して改善する

組織の変革の過程でギャップを特定し、ガバナンスのベンチマークを実施してガバナンスの状態を経時的に追跡します。ガバナンス ベンチマーク ツールを使用して、ギャップを解消するための推奨事項を入手します。ニーズに応じて、具体的な推奨事項の例を次に示します。

  • ユース ケースに関連するドキュメント
  • Microsoft Learn のスキル構築コースとラーニング パス
  • パートナー ソリューション
  • Microsoft FastTrack for Azure による Azure エンジニアリングのカスタマイズされたガイダンス

Microsoft アカウント担当者やパートナーと分析を共有して、ガバナンス ソリューションの詳細を確認します。

ガバナンス プラクティスを確立する

コスト管理、セキュリティ ベースライン、リソースの整合性、ID ベースライン、デプロイの自動化というクラウド ガバナンスの規範に基づき、ガバナンス MVP (実用最小限の製品) を実装して初期ガバナンス プラクティスを確立します。

ビジネス リスクを特定し、リスク許容度を定義する

ビジネス リスクとリスク許容度を特定し、ガバナンスおよびコンプライアンス ポリシーを使用してそれらのリスクを軽減します。定期的なガバナンス プロセスを実行して、ポリシーの遵守を監視します。

管理の手法に従い、影響分析によって測定された重要度とビジネス価値に基づいてすべてのワークロードが分類されます。影響分析では、パフォーマンスの低下やビジネスの中断に関連して失われた価値が算出されます。その具体的な収益への影響を利用して、クラウド運用チームはビジネス チームと協力し、回復性があるソリューションを運用および管理するためのプロセスとツールを備えた、適切に管理されたクラウド環境を確立します。

重要な実装の一部を以下に示します。

管理

  • 事業運営のために重要な業務を特定する。
  • 業務をサービスにマップする。
  • サービスの依存関係を分析する。
  • サービス ダッシュボードの高レベルのビューを作成する。

監視

  • データ収集を有効にする。
  • 業務のベースラインを特定する。
  • アラートを生成する。
  • サービス メトリックを測定し、SLA を生成する。

回復性

  • 回復性があるプラットフォームを実現する。
  • 適切なレベルの保護を適用するために、回復性への投資のバランスをとる。
  • ダウンタイムとデータ損失を最小限に抑えて障害から回復する。
  • 高可用性プラットフォームに進化させる。

作業の開始に役立つツール

クラウド導入の検討、戦略の定義、、阻害要因の排除に役立つ適切なツールを見つけ、パーソナライズされた推奨事項を確認しましょう。

Cloud Adoption Framework の関連コンテンツにすばやく移動する

この Cloud Journey Tracker ツールの評価を使用してクラウド導入のニーズを特定し、お客様独自のクラウドへの取り組みに関する推奨事項を確認しましょう。

ガバナンス ベースラインを定義する

この評価を使用して、組織のガバナンスの現在の状態でのギャップを特定します。パーソナライズされたベンチマーク レポートと、開始方法に関する選別されたガイダンスを入手しましょう。

回復性のベスト プラクティスに照らしてワークロードを評価する

回復性、スケーラビリティ、DevOps、セキュリティ、コストの 5 つの柱でワークロードを評価することで懸念を緩和します。

クラウド導入までの道程にはパートナーが不可欠

クラウド導入プロセスのどの段階にあるかに関係なく、作業の開始を支援するパートナーを見つけてください。

ドキュメントおよびリソース

Microsoft Learn

ラーニング パスを利用して、従業員のクラウドのスキルを 高めます。

詳細はこちら

FastTrack for Azure

Microsoft のエンジニアのサポートを受けることができます。

開始する

Azure Migration Center

クラウド移行の取り組みを開始します。

開始する

Azure 移行プログラム

ワークロードをクラウドに移行する際にサポートを受けることができます。

詳細はこちら

フレームワークの詳細を確認する

Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure に関するドキュメントをお読みください。

詳細はこちら

Azure クイック スタート センター

アプリケーションを移行する方法と、クラウド環境をセットアップして管理する方法に関するステップ バイ ステップ ガイダンスを入手できます。

開始する

Microsoft Cloud Adoption Framework for Azure に関する FAQ

  • クラウドは新しいものではありませんが、新しいビジネス管理とテクノロジの機会を生み出します。Cloud Adoption Framework には、クラウド テクノロジだけでなく、ビジネス、ユーザー、プロセスの変更を実装するためのツールとガイダンスが用意されており、Azure の採用を、自信を持って、管理した状態で進めることができます。ベスト プラクティス、および顧客とパートナーの成功を収めたエクスペリエンスに基づき、フレームワークは定期的に更新されます。

  • Cloud Adoption Framework は世界中でご利用いただけます。
  • クラウド導入は全社的な決定事項であるため、すべての規模の組織における IT 管理者、クラウド アーキテクト、ビジネス上の意思決定者には、Cloud Adoption Framework を使用するメリットがあります。
  • クラウド導入を実現するための 1 つの道はなく、組織ごとに独自のパスを定義します。ただし、これらの道のりにはいくつかの共通の手順があり、Cloud Adoption Framework ではそれがモジュール形式で提供されているため、お客様は行程のどこからでも作業を開始することができます。Cloud Journey Tracker で評価を行って、組織のクラウド導入パスを特定します。または、開始を支援するパートナーを見つけてください

  • 評価を使用すると、お客様の組織のクラウド導入に最適なアプローチをすばやく特定できます。お客様のニーズに基づいて推奨事項が提供され、組織内のすべてのユーザーはいつでもそれを確認することができます。評価を使用すると、クラウド導入のニーズを特定できるだけでなく、ガバナンスのベンチマークを定義し、ワークロードを評価することができます。

クラウド導入の取り組みを加速

開始する