Azure を使用したレンダリング

Azure の Big Compute を活用すれば、レンダリング ジョブをオフロードして高速化できます

主なシナリオ:

幅広い業界

レンダリングはさまざまな業界で使用されています。たとえば、メディアやエンターテイメント業界では視覚効果やアニメ動画の制作に、製造業では高度なエンジニアリング コンセプトや図面の作成に、自動車業界ではコンセプト カーの作成に、広告業界や学術研究においては地震、地形、海溝のシミュレーションに、建築業界では建物や道路や造園の設計に、出版業界では歴史的な出来事の再現、映像やイラストに使用されています。Azure Batch は、このようなシナリオすべてに加え、さらに多くのシナリオに対応します。

パワーを、必要なときに

レンダリングは 3D 制作の最も複雑な側面になることがあります。典型的なレンダリング ワークロードには、アーティストが変更を行った後にスティル フレームやアニメーションを何度もレンダリングすることが含まれます。4K テクノロジが登場し、解像度がますます大きくなっているので、レンダリングに求められるコンピューティング能力はさらに大きなものになっています。Azure Batch を使用すれば、その能力をオンデマンドで利用でき、容量がさらに必要になったときに拡張できます。

コストを抑える

どんなにコンピューターが安くなったとしても、インハウス レンダリング ファームの実行には費用がかかります。物理的なスペースも空調も必要で、電力消費も大きく、すぐに時代遅れになってしまいます。Azure では、何十、何百、何千というコアをすぐに増減できるという点をはじめとして、クラウドでレンダリングを行うことのメリットを多く実感していただけます。さらに、予測のつかないレンダリング要求量を心配する必要もありません。ジョブを実行しながらそれに合わせてリソースを用意することで、コストを削減し、使用した分だけの支払いをすることができます。

ユーザー エクスペリエンスの合理化

アーティストが Maya、3Ds Max、Blender などのモデリング アプリケーションで膨大なコンピューティング能力を利用できる、完全に統合されたワークフローを構築できます。インハウスの容量が限界に近付いたら、アーティストはワークロードを Azure にスケールアウトできます。Batch SDK を使用することで、アプリケーションにリッチ クライアント エクスペリエンスをネイティブに統合し、レンダリング ジョブの送信や監視、出力の受け取りなどのレンダリング ワークロードをアーティストが自分で管理することが可能になります。

面倒な作業はわたしたちにおまかせ

レンダリング パイプラインの構築に依存する必要がなくなりました。Batch がレンダリング プロセスを管理してくれます。ジョブのスケジュール、仮想マシンの起動、使いたいレンダラーによるレンダリング プロセスの実行、正しい宛先への出力の送信、最後に仮想マシンのシャットダウン―つまり、すべての面倒を見てくれます。インフラストラクチャの構築や管理にではなく、デジタル資産を実際に制作することに集中できます。

使いやすいライセンス

レンダリング ISV やベンダーによって、ライセンス要件は異なります。レンダリング ワークロードを Azure で仮想のインハウス レンダリング ファームとして実行してください。お持ちのライセンスを Azure に持ち込めば、レンダリング実行可能ファイルはレンダリング プロセスの実行時にライセンス サーバーに接続します。これにより、ハードウェアとライセンスを管理して、コア数が所有しているライセンス数に適合していること (およびその逆) を確認する手間を省けます。

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