Azure Cloud HSM
お使いのハードウェア セキュリティ モジュール (HSM) をクラウド内で管理できます。
概要
暗号鍵をプライベート仮想ネットワーク内で保護しましょう。
- 管理と暗号の制御権をお客様が保持したままで、HSM へのアクセスを許可する組織内の対象者や、それらのユーザーに付与するロールの守備範囲と割り当てを制御できます。Microsoft はお客様のキーにアクセスできません。
- FIPS 140-3 レベル 3 および eIDAS に基づく検証済みの HSM によって、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たし、その先を行くことができます。
- Azure Cloud HSM により、最小限の変更で HSM アプリケーションを Azure に移行しましょう。PKCS#11、OpenSSL、JCE、ドキュメントおよびコード署名が必要なアプリケーションを簡単に移行できます。Azure Cloud HSM では、Apache/Nginx SSLオフロード、Microsoft SQL Server、Oracle TDS、Active Directory 証明書を Azure VM 上で利用できます。
特長
エンタープライズ セキュリティを実現するモダンなアプローチ
Azure Cloud HSM は、FIPS 140-3 Level 3 検証済みのシングルテナント サービスです。キー ストレージと暗号化操作を提供する安全な HSM クラスターのすべてをお客様が制御できる設計です。
HSM をお客様の管理下に
お使いの HSM に関する管理と暗号の制御権をお客様が全面的に保持できます。
コンプライアンスを維持する
FIPS 140-3 レベル 3 および eIDAS 準拠の検証済み。
アプリをリフトアンドシフトする
HSM アプリケーションを最小限の変更で Azure に移行し、待ち時間を改善できます。
セキュリティ
埋め込みのセキュリティとコンプライアンス
34,000
Microsoft のセキュリティ イニシアティブに専念するフルタイム相当のエンジニアの人数。
15,000
専門的なセキュリティ知識を持つパートナーの数。
>100
50 以上の世界中の地域や国に特化したものを含むコンプライアンス認定数。
よくあるご質問
よく寄せられる質問
- Azure Cloud HSM では、3 つの HSM を 1 つのクラスターにまとめ、HSM インスタンス間の同期を自動的に行うことで、高可用性と冗長性を実現しています。HSM クラスターは、暗号化操作の負荷分散をサポートします。
- Azure Cloud HSM は、PKCS#11、OpenSSL、Java (JCE/JCA) などの業界標準と互換性があります。また、Microsoft 以外のアプリケーションの統合をサポートし、Azure VM 上で Microsoft SQL Server/Oracle TDS、Active Directory 証明書サービスを使用できます。
- Azure には、クラウド上で暗号化キーの保管と管理を行うためのソリューションが複数用意されています。お客様のソリューション選びに役立つ、一般的な概要レベルの要件とキー管理シナリオに基づいたフローチャートがあります。最適なキー管理ソリューションの選び方の詳細をご覧ください。
- さらに詳細を知るには、内容が拡充された Azure Cloud HSM FAQ が参考になります。
Azure ソリューション
Azure クラウド ソリューション
実績のある Azure クラウド サービスの組み合わせを活用して、ビジネス上の課題を解決しましょう。サンプル アーキテクチャとドキュメントもご用意しています。
ビジネス ソリューション ハブ
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