Symantec、ダウンタイムなしで Azure Cosmos DB への移行を実現

2019年6月3日 に投稿済み

Senior Product Marketing Manager, Microsoft Azure

数十億件の要求を低レイテンシ、ダウンタイムなしで処理しなければならないような主力製品には、ミッション クリティカルなデータがつきものです。では、そうしたライブ データを移行するにはどうすればよいのでしょうか。Symantec のコンシューマー ビジネス部門では、高コストで複雑なデータベースのインフラストラクチャを自社管理していますが、これを地理的に分散された低レイテンシの Azure のマネージド データベース ソリューションに移行すると決めたとき、まさにこの問題が立ちはだかりました。

Symantec のロゴ

Symantec のコンシューマー サービスは、世界 150 か国の 4,000 万か所を超えるエンドポイントで顧客のデータと ID を保護し、全世界で毎日 150 億件の要求を処理しています。Symantec でソフトウェア エンジニアを務める Stephanie Alibrandi 氏は次のように述べています。「当社では、データの安全を守ることだけではなく、情報を安全な場所に格納して、ユーザーの家族を含め、さまざまな人々を守ることを目指しています」

規模の管理、パフォーマンスの向上、コストの削減を考慮すると、クラウドへの移行が適切な決断であることは間違いありませんでした。また、信頼に立脚するブランドとして 5 秒のサービス レベル アグリーメント (SLA) を守るためには、移行中のダウンタイムやサービス低下はあってはならないことでした。最近のお客様事例 (英語) でも紹介しているとおり、Alibrandi 氏のチームはそうしたビジネス要件を共有し、Azure Cosmos DB を採用することにしました。

ダウンタイムなしで移行を実現

クラウドへの移行を決めた後、チームはデータの適切な移行方法の検討に移りました。  しかしライブ マイグレーションはかなり大掛かりな作業であり、次の 2 つの問題を解決する必要がありました。

  • 2 つのシステムを並列して実行するコストを抑えるために、移行を迅速に完了させる必要がある。
  • データ量が膨大で、数十億行のデータが多数のデータベースに分散されている。

テクニカル アーキテクトの Michael Shavell 氏が Microsoft Mechanics Live の特別回「How we built it」に出演し、同社の移行戦略と、Azure Cosmos DB の採用によりコード変更を最小限に抑えつつダウンタイムの発生を完全に回避した方法について説明しています。

Symantec の Cosmos DB への移行戦略の図

ワークロード中心のアプローチ、規模の最適化に関する知見、ダウンタイムなしの移行を実現するためのアプローチの一環としてサービス負荷の需要を監視するインサイト駆動型 DevOps モデルなど、詳細については Symantec の移行戦略の解説 (英語) をご覧ください。

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