Azure が自動車業界の TISAX コンプライアンスに準拠

2018年12月5日 に投稿済み

Senior Compliance Manager, Azure Trust and Compliance

Microsoft Azure、Office 365、Dynamics 365 を運用するマイクロソフトのデータセンターとオペレーション センターは、独立監査機関による審査の結果、厳格なセキュリティ規格の TISAX (Trusted Information Security Assessment Exchange) に合格しました。TISAX は、ヨーロッパの自動車業界におけるセキュリティ規格で、内部審査やサプライヤー評価など、情報交換メカニズムに関する広範な基準を定めたものです。

IoT、クラウド接続、自動運転などの新技術の導入が急速に進む自動車業界では、情報セキュリティやプライバシーが重要視されています。顧客の信頼を獲得するためにも、TISAX をはじめとする業界特有のコンプライアンスに準拠することが不可欠となっています。Azure が TISAX に準拠したことで、ヨーロッパの自動車関連企業が Azure サービスを利用しやすくなると共に、TISAX に準拠しているサプライヤーとスムーズにデータを交換できるようになります。 

マイクロソフトの北ヨーロッパ リージョン (アイルランド、ダブリン) と西ヨーロッパ リージョン (オランダ、アムステルダム) は、TISAX Assessment Level 3 と評価されました。これは、自動運転の開発に必要な人工知能 (AI) システムなど、きわめて機密性の高いデータに求められる最高のレベルです。フランス、英国、米国、カナダ、韓国、日本、オーストラリアの一部のデータセンター、およびアジアの一部のリージョンは、既に TISAX Assessment Level 2 に準拠しています。 TISAX の詳しい評価結果については、ENX のポータルをご覧ください。 

今回で Azure は合計 90 のコンプライアンス サービスに準拠したことになります。この数はクラウド プロバイダーの中で最多です。Azure のコンプライアンス サービスは、EU、米国、ドイツ、日本、英国、インド、中国など世界各地 50 以上の国と地域を網羅しており、医療、金融、教育、製造、メディアなどの主要な業界のコンプライアンス ニーズに対応しています。

コンプライアンス認証の詳細と一覧は、Microsoft セキュリティ センターでご確認いただけます。