マイクロソフト独自のコンテンツ配信ネットワークを開始

2018年5月7日 に投稿済み

Principal Lead Product Manager, Azure Networking

今回の記事は、Azure CDN 担当シニア プログラム マネージャーを務める Manling Zhang と共同で執筆しました。

クラウドが普及し規模が拡大する中、Azure では、カスタマー エクスペリエンスの向上とお客様のビジネス支援のために、サービスを進化させ続ける必要があります。Azure Content Delivery Network (CDN) は、世界中にクラウド アプリケーションをスケーリングし、すばやく安定的にコンテンツを配信するためのサービスであり、最高品質のコンテンツ配信サービスを実現するために、パートナー エコシステムと柔軟なマイクロソフトのクラウド プラットフォームを活用してゼロから構築されました。
 
このたび、Azure Content Delivery Network from Microsoft のパブリック プレビューを開始します。これにより、Azure ユーザーはマイクロソフトのグローバル ネットワークを利用してコンテンツを配信できるようになります。このオプションは、既存の Verizon や Akamai がプロバイダーを務めるサービスと同様にご利用いただけます。

これまでマイクロソフトは、ハイブリッド ユーザーと企業ユーザーを中心に、Office 365、Skype、Bing、OneDrive、Windows、Xbox などのクラウドへの転換を進めてきました。これにより、この 5 年間でネットワークと CDN に関する独自の見解を深めることができました。 
 
このサービスは Microsoft のグローバル ネットワークのエッジでネイティブに実行されるため、Azure をお使いのお客様は安定した CDN プラットフォームを利用することができます。マイクロソフトのネットワークの高い接続性と新しいリージョン キャッシュ機能を組み合わせることにより、多層型のキャッシュを利用して CDN エッジの各ポイント オブ プレゼンス (POP) から Azure コンテンツに直接アクセスできるようになるため、より一貫性のある予測可能なキャッシュ パフォーマンスが実現します。

グローバル ネットワーク 

図 1.Microsoft グローバル ネットワーク

Azure CDN from Microsoft では、高速で信頼性の高いエニーキャスト ネットワークの戦略的ネットワーク ハブに、54 のグローバル エッジ POP (33 か国)、16 のリージョン キャッシュ用 POP を設置しています。これにより、60 か国以上に平均 50 ミリ秒という速さでコンテンツを配信することができます。
 
今回さらに、個々のユーザーの SSL 証明書のパブリック プレビューの提供を開始します。これにより、お客様は自身の証明書をカスタマイズおよび管理して、ニーズに応じた CDN ソリューションを作成できるようになります。 
 
マイクロソフトはカスタマー バリューを重視しています。Azure CDN from Verizon/Akamai と共に新たに Azure CDN from Microsoft を提供することで、他社では成しえない規模でのコンテンツ配信と高速化を実現し、Azure ユーザーの皆さまのさらなる成功をお手伝いします。
 
Microsoft の Azure CDN を今すぐ開始しましょう。標準的なオファリング以外の機能に関心がある場合は、cdnteam@microsoft.com までお問い合わせください。

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