API Management と Event Hubs の統合の発表

2015年11月16日 に投稿済み

Senior Content Developer, Azure.com

API Management の新しい Azure Event Hubs 統合機能を発表いたします。Azure API Management には、簡単に利用できるクラウドベースのソリューションが用意されており、API 発行者はこれを使用して、見た目に統一感があり現代的な既存のバックエンド サービス用 API ファサードの作成、誤用や過剰使用からの API の保護、API の製品化、開発者のオンボード、API の使用状況と正常性に関する分析情報の取得などができます。これらの課題はどの API プロバイダーにも共通のものであり、Azure API Management はこれらの管理および操作上の課題に対処することで、ユーザーが API の作成とそこから価値を引き出すことに専念できるようにしています。

API Management には、すぐに使用可能な分析レポートが数多く用意されていますが、カスタマイズしてさらに深い分析、監視、トラブルシューティングを行うため、Azure Event Hubs にイベントの形式でデータのログを記録するよう、API Management サービスを構成できるようになりました。Azure Event Hubs は、拡張性の高いデータ イングレス サービスであり、1 秒間に数百万件のイベントを取り込むことができます。これらのイベントは、Azure Stream Analytics で使用することも、任意の数のカスタム コンシューマーが使用することもできます。API Management と Event Hubs を使用することで、次の例に示すようなシナリオを簡単に実現できます。

  • Azure Stream AnalyticsPower BI を使用して、選択した要求データをオンライン解析用に収集する
  • Azure HDInsightMachine Learning を使用して、選択した要求データをオフライン解析用に収集する
  • Azure Storage にデータを保存して、監査証跡を保持する
  • API トラフィックに対して FXCop 風の解析を実行するために、HTTP メッセージをカスタム ルール エンジンにリレーする
  • トラブルシューティングと簡略化されたカスタマー サポートのために、例外コンテキストをログに記録する
  • HTTP 要求メッセージと応答メッセージをキャプチャして、HTTP のログと監視のサービスを提供するサード パーティ サービスにそのメッセージをリレーする
  • 課金プロバイダーなどの他のサービスとのサードパーティ統合

API Management と Event Hubs の統合は、Logger エンティティと Log to Event Hub ポリシーという 2 つの新しい API Management 成果物によって実現しました。Logger エンティティを使用して API Management サービスをイベント ハブにリンクし、Log to Event Hub ポリシーを使用して必要なイベントのログを記録するだけで、API Management イベントのログをイベント ハブに記録できます。ポリシー式コンテキスト変数を使用すると、コンテキストに対応した豊富なイベント データのログをイベント ハブに記録できます。

API Management と Event Hubs の統合

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開始するには、「Azure API Management で Azure Event Hubs にイベントを記録する方法」にあるステップ バイ ステップ ガイダンスに従ってください。

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