Azure Cosmos DB の SLA

最終更新日: 2018 年 9 月

Azure Cosmos DBは、Microsoftのグローバルに分散される複数モデルのデータベースサービスです。それは、ユーザーがどこにいるかにかかわらずデータを透過的にスケーリングして複製することにより、任意の数のAzureリージョン全体にターンキーのグローバルな配信を提供します。このサービスは、5つの一貫性レベルのいずれかで構成された単一AzureリージョンにスコープされているCosmos DBデータベースアカウント、または4つの緩やかな一貫性レベルのいずれかで構成されている複数リージョンにまたがるデータベースアカウントに対して、スループット、一貫性、可用性、レイテンシの保証をカバーする99.99%の包括的なSLAを提供します。Azure Cosmos DB は、データベース アカウント用の書き込み可能なエンドポイントとして複数の Azure リージョンの構成を可能にします。この構成では、Cosmos DB は、読み取りと書き込みの両方において 99.999% SLA の可用性を提供します。

本 Microsoft Online Services サービス レベル契約 (以下「本 SLA」といいます) は、お客様のマイクロソフト ボリューム ライセンス契約 (以下「本契約」といいます) の一部としてマイクロソフトが作成するものです。本 SLA で使用されている用語のうち定義のないものについては、本契約における定義が適用されます。本 SLA は本 SLA に規定する Microsoft Online Services (以下「本サービス」といいます) に適用されますが、本サービスまたは本サービスに含まれるオンプレミス ソフトウェアと共にまたは関連して提供される別のブランドのサービスには適用されません。

マイクロソフトが本 SLA に規定されている各本サービスのサービス レベルを達成および維持しない場合、お客様は、月間サービス料金の一部についてクレジットの適用を受けることができます。マイクロソフトは、お客様のサブスクリプションの初回契約期間中にお客様の SLA の条件を変更することはありません。ただし、お客様がサブスクリプションを更新する場合、更新期間の開始時点における本 SLA の最新バージョンが、更新期間中適用されます。お客様に不利になる重要な変更が本 SLA に加えられる場合、マイクロソフトは 90 日以上前に通知します。

定義

当該月期間」とは、サービス クレジットの支払義務を負う暦月について、お客様が本サービスのサブスクライバーである日数を意味します。

当該月間サービス料金」とは、サービス クレジットの支払義務を負う月に適用される、お客様が本サービスに対して実際に支払った合計料金を意味します。

ダウンタイム」は、以下のサービス固有の条件において本サービスごとに定義されます。

エラー コード」とは、5xx の範囲の HTTP 状態コードなど、操作が失敗したことを示す表示を意味します。

外部接続」とは、パブリック IP アドレスから送受信することができる、HTTP および HTTPS などのサポートされているプロトコルを介した双方向のネットワーク トラフィックを意味します。

インシデント」とは、ダウンタイムの原因となる (i) 単一のイベント、または (ii) 一連のイベントを意味します。

管理ポータル」とは、お客様が本サービスを管理するために使用することができる、マイクロソフトが提供する Web インターフェイスを意味します。

サービス クレジット」とは、当該月間サービス料金のうち、マイクロソフトによる申し立ての承認後にお客様に返金される割合を意味します。

サービス レベル」とは、マイクロソフトが本サービスの提供において遵守することに同意した、本 SLA に規定するパフォーマンスの指標を意味します。

サービス リソース」とは、本サービス内で使用できる個々のリソースを意味します。

成功コード」とは、2xx の範囲の HTTP 状態コードなど、操作が成功したことを示す表示を意味します。

サポート期間」とは、本サービスの機能または別の製品もしくはサービスとの互換性がサポートされる期間を意味します。

条件

申し立て
マイクロソフトが申し立てを検討するためには、お客様はその申し立てを、マイクロソフトが当該申し立てを検証するために必要なすべての情報と共に Microsoft Corporation のカスタマー サポートに提出しなければなりません。この情報には、(i) インシデントの詳細な説明、(ii) ダウンタイムの発生日時および継続期間に関する情報、(iii) 影響を受けたユーザー (該当する場合) の数および所在地、ならびに (iv) インシデント発生時にお客様がインシデント解決のために講じた措置の説明、を含みますが、これらに限定されません。

Microsoft Azure に関連する申し立てについては、申し立ての対象インシデントが発生した請求期間 (月) の末日から 2 か月以内に、マイクロソフトがその申し立てを受理していなければなりません。他のすべての本サービスに関する申し立てについては、かかるインシデントが発生した月の翌月末までに、マイクロソフトがその申し立ておよび必要なすべての情報を受理している必要があります。たとえば、インシデントが 2 月 15 日に発生した場合、マイクロソフトは申し立ておよび必要なすべての情報を 3 月 31 日までに受理していなければなりません。

マイクロソフトは、合理的な方法で入手可能なあらゆる情報を評価して、サービス クレジットを支払うべきか否かを誠実に判断します。マイクロソフトは、当該サブスクリプション月内、かつ受領から 45 日以内に申し立てを処理するため、商業的に合理的な努力を行います。お客様は、サービス クレジットの適用を受けるためには、本契約を遵守していなければなりません。お客様に対してサービス クレジットを支払う義務があるとマイクロソフトが判断した場合、マイクロソフトはお客様の当該月間サービス料金にサービス クレジットを適用します。

お客様が複数の本サービスを (スイートとしてではなく) 購入する場合、お客様は、上記のプロセスに従って、各本サービスを個別の SLA の対象とみなし、申し立てを行うことができます。たとえば、お客様が Exchange Online および SharePoint Online の両方を (スイートの一部としてではなく) 購入し、サブスクリプションの期間中、インシデントによって両方の本サービスのダウンタイムが発生した場合、お客様は、本 SLA に基づいて 2 件の申し立てを提出することによって、2 件の個別のサービス クレジット (本サービスごとに 1 つ) の適用を受けることができます。同じインシデントが原因で特定の本サービスについて複数のサービス レベルが満たされなかった場合、お客様はそのインシデントに基づいて申し立てを行うサービス レベルを 1 つだけ選ぶ必要があるものとします。特定の SLA に別途規定されている場合を除き、当該月期間において本サービスごとに認められるサービス クレジットは 1 件のみです。

サービス クレジット
サービス クレジットは、本契約および本 SLA に基づく本サービスのパフォーマンス上の問題または可用性の問題に対するお客様の唯一かつ排他的な権利です。お客様は、パフォーマンス上の問題または可用性の問題について、当該月間サービス料金を一方的に相殺することはできません。

サービス クレジットは、サービス レベルが満たされなかった特定の本サービス、サービス リソース、またはサービス層について支払われた料金にのみ適用されます。サービス レベルが個々のサービス リソースまたは別個のサービス層に適用される場合、サービス クレジットは、適宜影響を受けたサービス リソースまたはサービス層について支払われた料金にのみ適用されます。特定の本サービスまたはサービス リソースについて 1 請求月に付与されるサービス クレジットは、いかなる場合も、その請求月における当該本サービスまたはサービス リソースについてのお客様の月額サービス料金を超えることはありません。

スイートの一部としてまたは他の単一サービスとして本サービスを複数購入した場合、各本サービスの当該月間サービス料金およびサービ�� クレジットは比例配分されます。

お客様がリセラーから本サービスを購入した場合、お客様はサービス クレジットをリセラーから直接受領し、リセラーはマイクロソフトから直接サービス クレジットを受領します。サービス クレジットは、該当する本サービスに対してマイクロソフトが合理的な裁量によって決定する参考価格を基準とします。

制限事項
本 SLA および該当するサービス レベルは、次の要因によるパフォーマンス上の問題または可用性の問題には適用されません。

  1. マイクロソフトが合理的な方法で制御不能な要因によるもの (自然災害、戦争、テロ行為、暴動、政府機関の行為、またはマイクロソフトのデータ センター外部のネットワーク障害やデバイス障害など。お客様のサイトにおけるもの、またはお客様のサイトとマイクロソフトのデータ センターとの間におけるものを含む)
  2. マイクロソフトが提供したもの以外のサービス、ハードウェアまたはソフトウェアの使用に起因するもの (帯域幅の不足に起因する問題または第三者のソフトウェアもしくはサービスに関連する問題を含みますがこれらに限定されません)
  3. マイクロソフトが本サービスの使用上の改善をお客様に助言した後に、お客様が助言されたとおりの改善を実施せずに本サービスを使用したことに起因するもの
  4. 本サービス、機能またはソフトウェアのプレビュー版、プレリリース版、ベータ版、または試用版 (マイクロソフトの定めるところによる) の期間中またはこれらに関して発生したもの、またはマイクロソフトのサブスクリプション クレジットを使用してなされた購入に関して発生したもの
  5. お客様の従業員、代理人、下請業者、ベンダーもしくはお客様のパスワードまたは機器を使用してマイクロソフトのネットワークにアクセスできる者が許可されていない行為を行ったことまたは必要な行為を行わなかったことに起因するもの、またはお客様が適切なセキュリティ対策に従わなかったことに起因するもの
  6. お客様が、所要構成要件を遵守せず、サポート対象プラットフォームを使用せず、利用規定に従わなかったことに起因するもの、または、お客様が本サービスの機能に適合しない (サポートされていない操作の実行を試みることなど)、またはマイクロソフトから公開されているガイダンスに適合しない方法で本サービスを使用したことによるもの
  7. 誤った入力、命令、または引数に起因するもの (存在しないファイルに対するアクセス要求など)
  8. お客様が規定のクォータを超える操作を実行しようとしたこと、またはマイクロソフトが不正行為と疑われる行為を調整したこと、に起因するもの
  9. 関連するサポート期間以外で本サービスの機能をお客様が使用したことに起因するもの
  10. インシデント発生の時点で予約済みであっても未払のライセンス

オープン、オープン バリュー、およびオープン バリュー サブスクリプション ボリューム ライセンス契約を通じて購入された本サービス、ならびにプロダクト キーの形態で購入された Office 365 Small Business Premium スイートに含まれる各本サービスでは、サービス料金に基づくサービス クレジットの適用を受けることはできません。これらの本サービスにおいては、お客様が適用を受けることができるサービス クレジットは、サービス料金ではなくサービス時間 (例: 日数) の形態で返金されます。また、「当該月間サービス料金」という記述は「当該月期間」に変更されます。

用語の追加定義

コレクション」とは、JSON ドキュメントのコンテナーであり、トランザクションとクエリのスケール単位です。

消費された RU」とは、所定秒数において Azure Cosmos DB コレクションで処理されるすべての要求によって消費される要求単位の合計です。

データベース アカウント」とは、Azure Cosmos DB リソース モデルの最上位のリソースです。Azure Cosmos DB データベースアカウントには、1 つ以上のデータベースが含まれています。

失敗した要求」とは、要求総数のうち、エラー コードを返すか、または以下の表に記載されている上限値内で成功コードを返さない要求です。

失敗した読み込み要求」とは、読み込み要求総数のうち、エラーコードを返すか、または以下の表に記載されている上限値内で成功コードを返さない要求です。

操作 処理待機時間の上限値
すべてのデータベース アカウントの構成操作 2 分
新規リージョンの追加 60 分
手動フェールオーバー 5 分
リソース操作 5 秒
メディア操作 60 秒

プロビジョニングされた RU」とは、指定された秒間の、所定 Azure Cosmos DB コレクションに対するプロビジョニングされた要求単位総数です。

レート制限された要求」とは、Azure Cosmos DB コレクションから 429 状態コードを返すリクエストであり、消費された RU が指定された秒間、コレクション内のパーティションのプロビジョニングされた RU を超えたことを示すものです。

要求単位 (RU)」とは、Azure Cosmos DB のスループットの尺度です。

リソース」とは、データベース アカウントと関連付けられた、URI でアドレス指定が可能なエンティティのセットです。

成功要求」とは、要求総数から失敗要求を差し引いたものです。

要求総数」とは、1 請求月に所定の Azure サブスクリプションにおいて 1 時間内でリソースに対して発行される、レート制限された要求およびすべての失敗要求を含む、あらゆる要求のセットです。

読み込み要求総数」とは、請求月に所定の Azure サブスクリプションにおいて 1 時間間隔でリソースに対して発行される、レート制限された要求およびすべての失敗読み込み要求を含む、あらゆる読み込み要求のセットです。

可用性の SLA

読み込みエラー率」とは、Azure サブスクリプションのすべてのリソースにおいて、所定の 1 時間に失敗した読み込み要求の合計を読み込み要求総数で割った値です。所定の1時間における読み込み要求総数が0である場合、その期間の読み込みエラー率は0%となります。

エラー率」とは、Azure サブスクリプションのすべてのリソースにおいて、所定の 1 時間に失敗した要求の合計を要求総数で割った値です。所定の 1 時間における要求総数が 0 である場合、その期間のエラー率は 0% となります。

1 請求月間における「平均エラー率」とは、その請求月における各時間のエラー率の合計を、その請求月の合計時間数で割った値です。

請求月間における平均読み込みエラー率」とは、その請求月における各時間の読み込みエラー率の合計を、その請求月の合計時間数で割った値です。

5 つの一貫性レベルのいずれかで構成された単一Azureリージョンにスコープされているデータベースアカウント、または 4 つの緩やかな一貫性レベルのいずれかで構成されている複数地域にまたがるデータベースアカウントを介して展開される Azure Cosmos DB サービスの「月間稼働率」は、請求月における既定の Microsoft Azure サブスクリプションに対する平均エラー率を 100% から差し引いて計算します。月間稼働率を数式で表すと、次のようになります。

月間稼働率 (%) = 100% - 平均エラー率

サービスクレジット:

月間稼働率 サービス クレジット
< 99.99% 10%
< 99% 25%

2 つ以上のリージョンにまたがるように構成されたデータベースアカウント経由で展開される Azure Cosmos DB サービスの「月間読み込み稼働率」は、請求月における既定 Microsoft Azure サブスクリプションの平均読み取りエラー率を 100% から差し引いて計算されます。月間読み込み稼働率を数式で表すと、次のようになります。

月間読み込み稼働率 (%) = 100% - 平均読み込みエラー率

サービスクレジット:

月間読み込み稼働率 サービス クレジット
< 99.999% 10%
< 99% 25%

複数の Azure リージョンと複数の書き込み可能なロケーションにまたがるように構成されたデータベース アカウント経由で展開される Azure Cosmos DB サービスの「複数の書き込みロケーションの月間稼働率」は、請求月における所定の Microsoft Azure サブスクリプションの平均エラー率を 100% から差し引いて計算されます。月間稼働率を数式で表すと、次のようになります。

月間稼働率 (%) = 100% - 平均エラー率

サービスクレジット:

複数の書き込みロケーションの月間稼働率 サービス クレジット
< 99.999% 10%
< 99% 25%

スループットの SLA

スループット失敗要求」とは、1 秒間にコレクション内の 1 つのパーティションにおいて消費された RU がプロビジョニングされた RU を超える前に、エラーコードに終わったレート制限された要求を意味します。

エラー率」とは、所定の Azure サブスクリプションのすべてのリソースにおいて、所定の 1 時間にスループット失敗要求の合計を要求総数で割った値です。所定の 1 時間における要求総数が 0 である場合、その期間のエラー率は 0% となります。

1 請求月間における「平均エラー率」とは、その請求月における各時間のエラー率の合計を、その請求月の合計時間数で割った値です。

Azure Cosmos DB サービスの「月間スループット率」とは、特定の Microsoft Azure サブスクリプションの請求月間の平均エラー率を、100% から差し引いた値です。月間スループット率を数式で表すと、次のようになります。

月間スループット率 (%) = 100% - 平均エラー率

サービスクレジット:

月間スループット率 サービス クレジット
< 99.99% 10%
< 99% 25%

一貫性の SLA

K」とは、書き込みに対して読み取りが遅れた所定のドキュメントのバージョンの数を意味します。

T」とは、所定の期間を意味します。

一貫性レベル」とは、一貫性保証をサポートする、特定の読み取り要求の設定を意味します。以下の表は、一貫性レベルに関連する保証についてまとめたものです。Session、Bounded Staleness、Consistent Prefix、および Eventual Consistency のレベルはすべて「緩やか」と呼ばれます。

一貫性レベル 一貫性保証
厳密 線形化可能性
Session 自己の書き込みの読み取り
(書き込みリージョン内)
モノトニックな読み取り
Consistent Prefix
Bounded Staleness 自己の書き込みの読み取り
(書き込みリージョン内)
モノトニックな読み取り
(リージョン内)
Consistent Prefix
Staleness Bound <K、T>
Consistent Prefix Consistent Prefix
最終的 最終的

一貫性違反率」とは、所与の 1 時間の間に特定の Azure サブスクリプション内のすべてのリソースにわたって、選択した一貫性レベルを要求総数で割って指定される一貫性保証を実行する際に配信できなかった成功要求です。所定の 1 時間における要求総数が 0 である場合、その期間の一貫性違反率は 0% となります。

1 請求月間における「平均一貫性違反率」とは、その請求月における各時間の一貫性違反率の合計を、その請求月の合計時間数で割った値です。

Azure Cosmos DB サービスの「月間一貫性達成率」とは、特定の Microsoft Azure サブスクリプションの 1 請求月間の平均一貫性違反率を、100% から引いた値です。

月間一貫性達成率 (%) = 100% - 平均一貫性違反率

サービスクレジット:

月間一貫性達成率 サービス クレジット
< 99.99% 10%
< 99% 25%

待機時間の SLA

アプリケーション」とは、請求月に所定の Microsoft Azure サブスクリプションに対して TCP 直接接続で構成された Azure Cosmos DB クライアント SDK を使用して、ローカル Azure リージョン内に展開された Azure Cosmos DB アプリケーションです。

ネットワーク用に最適化されたアプリケーション」とは、請求月に所定の Microsoft Azure サブスクリプションに対して、新規に作成されたデータベース アカウントへの TCP 直接接続で構成された Azure Cosmos DB クライアント SDK を使用して、ローカル Azure リージョン内に展開された高速ネットワーキング対応の Azure Cosmos DB アプリケーションです。

N」とは、所定の時間内に 1KB 以下のペイロード サイズでドキュメントの読み込み操作またはドキュメント書き込み操作を実行する、所定アプリケーションの成功した要求数です。

S」とは、所定の時間内に 1KB 以下のペイロード サイズでドキュメントの読み込み操作またはドキュメント書き込み操作を実行する、所定アプリケーションの成功した要求の応答時間の待ち時間を昇順でソートしたセットです。

序数順位」は、次の式で表現される最近順位方法を使用すると 99 パーセンタイル値です。

序数ランク = (99 / 100) * N

P99 レイテンシ」は、序数順位が S の値です。

超過レイテンシ時間」とは、アプリケーションによって提出された成功した要求が、ドキュメントの読み込みでは 10ms 以上、ドキュメントの書き込み操作では 15ms 以上の P99 レイテンシをもたらした各 1 時間の合計数です (ネットワーク用に最適化されたアプリケーションの文書書き込み操作は 10ms)。所定の 1 時間における成功した要求の数が 0 である場合、その期間の過剰待機時間は 0 となります。

請求月間における「平均超過レイテンシ率」とは、超過レイテンシ時間の合計を、その請求月の合計時間数で割った値です。

5 つの一貫性レベルのいずれかで構成された単一 Azure リージョンにスコープされているデータベースアカウント、または 4 つの緩やかな一貫性レベルのいずれかで構成されている複数地域にまたがるデータベースアカウントを介して展開される Azure Cosmos DB アプリケーションの「月間 P99 レイテンシ達成率」は、請求月における既定の Microsoft Azure サブスクリプションに対する平均超過レイテンシ率を 100% から差し引いて計算します。月間 P99 待機時間達成率を数式で表すと、次のようになります。

月間 P99 待機時間達成率 (%) = 100% - 平均過剰待機時間率

サービスクレジット:

月間 P99 待機時間達成率 サービス クレジット
< 99.99% 10%
< 99% 25%

バージョン履歴

1.3 最終更新:2019 年 5 月
リリース ノート:すべてのアカウントに対し SLA の書き込みを 10ms に改善しました。

1.2 最終更新日: 2018 年 9 月
リリース ノート:書き込み可能なエンドポイントとして複数の Azure リージョンを構成する場合の書き込み SLA を強化。ネットワーク用に最適化されたアプリケーション向けに 10ms の書き込みレイテンシを追加。

1.1 最終更新:2017 年 11 月
リリース ノート:Azure Cosmos DBは新しい構成をサポートします:データベースアカウントが強力な一貫性を備えた複数のリージョンにまたがるこの構成には、一貫性、スループット、読み込み可用性SLAがあります。既存構成のSLA(5つの一貫性レベルのいずれかで構成された単一領域にスコープされているCosmos DBデータベースアカウント、または4つの緩やかな一貫性レベルのいずれかで構成されている複数リージョンにまたがるデータベースアカウント)は同じままです。業界標準用語でのClarified Consistency Guarantees表。

1.0 最終更新:2017 年 5 月
リリース ノート:Azure Cosmos DB にリブランドされたサービス。

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