ソリューションのアイデア
このアーティクルはソリューションのアイデアです。 このコンテンツにさらに多くの情報 (想定されるユース ケース、代替サービス、実装に関する考慮事項、価格ガイダンスなど) の掲載をご希望の方は、GitHub のフィードバックでお知らせください。
トラフィック量が多いサイト向けにスケーリングされ、最適化されるように構成された中規模の Umbraco CMS Web アプリです。 自動スケールが有効化された 1 つのリージョンにデプロイされる、フロントエンド アプリ用とバックオフィス アプリ用の 2 つの Web アプリが使用されます。
アーキテクチャ
このアーキテクチャの SVG をダウンロードします。
Components
- フロントエンド アプリとバックオフィス アプリを同じアプリ上で実行しながら、Azure App Service の Web Apps 機能で Umbraco CMS を実行します。
- サイトのコンテンツを Azure SQL Database に保存します。 バックオフィス Web アプリとフロントエンド Web アプリでは、同じデータベースを使用します。 バックアップや高可用性など、Azure SQL Database の機能を使用します。
- ストレージ アカウント:すべてのメディアを Azure Storage に保存します。これにより、Web アプリのファイル サーバーでの I/O 操作を削減し、パフォーマンスを向上させることができます。
- Application Insights:Application Insights を使用して、Web アプリの問題の検出、クラッシュの診断、使用状況の追跡を行います。 開発ライフサイクル全体で、情報に基づいた意思決定を行います。
- Azure Cache for Redis にセッション状態と出力キャッシュを保存することで、パフォーマンスを向上させ、Web フロントエンドの負荷を軽減します。
シナリオの詳細
このソリューションは、Azure マネージド サービス (Azure SQL Database、 アカウント、Application Insights、Azure Cache for Redis) を基盤としています。 これらのサービスは高可用性環境で実行され、修正プログラムが適用され、サポートが提供されるため、サービスが実行される環境ではなく、ソリューションに注力できます。
考えられるユース ケース
Umbraco を利用する業界には、次のようなものがあります。
- 銀行、金融、金融サービス
- Retail
- 物流、配送、製造
このシナリオのデプロイ
次の事前構築済みテンプレートを使用して、このアーキテクチャを Azure にデプロイします。
次のステップ
- Web アプリを作成する
- クイック スタート:Azure SQL Database の単一データベースを作成する
- クイックスタート:.NET 用 Azure Blob Storage クライアント ライブラリ v12
- .NET 用の Azure Blob Storage サンプル
- Application Insights を使用した Web アプリの例外の診断
- Application Insights で .NET/.NET Core および Python のトレース ログを調べる
- Azure Cache for Redis: