Azure 使用制限 – しくみと有効化または削除する方法

Azure を安心してご利用いただけます

誤ってプランの規定量を超過したリソースの利用に対する課金を防ぐために、使用制限機能が用意されています。試用版プラン、または複数月にわたるクレジットが含まれるプランにサインアップする新規のお客様はすべて、既定により値 $0 で使用制限が有効化されるようになります。この値は変更することができません。常に 0 です。使用制限は、従量課金制サブスクリプションやコミットメント プランなどのサブスクリプションの種類では利用できません。Azure プランの完全な一覧および使用制限の可用性についてご覧ください。

: 複数月にわたるクレジットが含まれるプランは、Visual Studio サブスクライバー向けの月単位のクレジット、MSDN 特典、Microsoft Partner Network Cloud Essentials プログラムなどです。

重要: 使用制限を有効化することが適さないシナリオもあります。

使用制限に達するとどうなりますか?

使用量が、プランに含まれている月額料金を使い果たす額に到達した場合、デプロイしたサービスは、請求月の残りの期間、無効になります。たとえば、デプロイした Cloud Services は運用環境から削除され、Azure 仮想マシンは停止し、割り当てが解除されます。サービスを無効にしないようにするために、使用制限を削除することができます。サービスが無効化されると、ストレージ アカウントおよびデータベースのデータは、読み取り専用として管理者のみが利用できるようになります。プランに複数月にわたるクレジットが含まれる場合、サブスクリプションは、翌請求月の最初に再び有効化されます。これにより、Cloud Services を再デプロイし、ストレージ アカウントおよびデータベースに完全にアクセスできるようになります。

無料試用版をご利用の場合は、使用制限に達した後 90 日以内であれば、サブスクリプションを再度有効にして、標準の従量課金制プランに自動アップグレードすることができます。

プランの使用制限に達すると同時に、その旨が通知されます。Azure アカウント センターにログオンし、[アカウント] をクリックしてからサブスクリプションをクリックします。使用制限に達したサブスクリプションに関する通知が表示されます。

使用制限を有効化している場合でも課金対象となるもの

一部の Azure サービスと Marketplace での購入では、使用制限が設定されている場合でも、支払方法 (CC) の下、料金が発生する可能性があることに注意してください。Visual Studio のライセンス、Azure Active Directory Premium、Marketplace を通じて販売されたサポート プランとほとんどのサード パーティ ブランド サービスなどがその例として挙げられます。

使用制限を使用すべきでない場合

使用制限により、特定のマーケットプレースおよび Microsoft サービスのデプロイまたは使用ができなくなる場合があります。サブスクリプションの使用制限を削除する必要があるシナリオを次に示します。

  • Oracle のようなファースト パーティ イメージや Visual Studio Team Services などのサービスのデプロイを計画しています。これは、ほぼ即座に使用制限に到達し、サブスクリプションが無効化される原因となります。
  • 中断することができないサービスがあります。
  • 仮想 IP アドレスなど、中断することのできない設定があるサービスおよびリソースを利用しています。これらの設定は、サービスおよびリソースの割り当てが解除されると、失われます。

使用制限の削除

サブスクリプションに関連付けられた有効な支払方法がある限り、使用制限はいつでも削除することができます。複数月にわたるクレジットを含むプランの場合、翌請求サイクルの開始時に使用制限を再度有効化することもできます。

使用制限を削除するには、次の手順に従ってください。

  1. Azure アカウント センターにログインします。
  2. サブスクリプションを選択します。
  3. 使用制限に達したためにサブスクリプションが無効にされている場合は、"サブスクリプションの使用制限に達したので、課金されないように無効にされました。" という通知をクリックします。 それ以外の場合は、[サブスクリプションの状態] 領域の [使用制限の削除] をクリックします。
  4. 適切なオプションを選択します。
オプション 効果
使用制限を無期限に削除 使用制限を削除しますが、翌請求期間の開始時に使用制限は自動的に有効化されません。
現在の請求期間の使用制限を削除 使用制限を削除して、翌請求期間の開始時に再度使用制限が自動的に有効化されるようにします。