Azure Backup で PowerShell と Azure Files の ACL をサポート

2019年1月22日 に投稿済み

Program Manager II, Azure Backup

Microsoft Azure ファイル共有Azure Backup でネイティブにバックアップできる新しい機能セットを公開しました。今回リリースするバックアップ関連機能は、すべて Azure File Sync に接続されたファイル共有にも対応しています。

NTFS ACL 対応の Azure ファイル

Azure ファイル用の New Technology File System (NTFS) のアクセス制御リスト (ACL) を保持および復元する Azure Backup の機能をプレビュー版で公開しました。2019 年に入り、Azure Backup でのファイル共有のバックアップ時にファイルの ACL を自動で取得できるようになりました。以前の状態に戻す必要がある場合は、ファイルやフォルダーと共にファイルの ACL も復元できます。

PowerShell で Azure Backup を操作

PowerShell を使用して Azure ファイル共有のバックアップをスクリプトで実行できるようになりました。バックアップの構成、オンデマンド バックアップの作成、Azure Backup が保護するファイル共有からのファイル復元などを PowerShell コマンドで実行できます。

スナップショットを 10 年間保持可能なオンデマンド バックアップも、PowerShell から実行できます。スケジューラを使い、保持期間を選択して PowerShell スクリプトをオンデマンドで実行することで、スナップショットを定期的 (週次、月次、年次) に作成することも可能です。Azure Backup を使ったオンデマンド バックアップの制限については、こちらをご覧ください。

サンプル スクリプトが必要な場合は AskAzureBackupTeam@microsoft.com にお問い合わせください。 定期バックアップのスケジュール設定と、バックアップを最大 10 年間保持できる Azure Automation Runbook のサンプル スクリプトをご用意しています。

バックアップの管理

昨年、バックアップの管理機能を大幅に改善し、Azure Files ポータルから直接開始できるようになりました。Azure Backup でファイル共有の保護を設定すると、その直後に Azure Files ポータルの [Snapshots] ボタンが [Manage backups] に変わります。

Azure Backup でファイル共有を構成すると、[スナップショット] ボタンが [バックアップの管理] ボタンに変わります。

[Manage backups] では、オンデマンド バックアップの作成、ファイル共有、個別ファイル、個別フォルダーの復元、バックアップのスケジュール設定ポリシーの変更が可能です。また、ファイル共有をバックアップする Recovery Services コンテナーにアクセスしたり、Azure ファイル共有のバックアップ ポリシーを編集したりすることもできます。

メール アラート

Azure ファイル共有のバックアップと復元済みジョブに関するバックアップ アラートを開始しました。この機能により、失敗したジョブを特定のメール アドレスに通知することができます。

ベスト プラクティス

ストレージ アカウント、ファイル共有、Azure Backup で作成したスナップショットでよく発生する問題が、不注意によるデータの削除です。Azure Backup が有効なストレージ アカウントをロックして、復元ポイントが削除されないようにすることをお勧めします。また、保護されているファイル共有や Azure Backup で作成したスナップショットを削除する前に警告が表示されるようになったため、不注意にデータが削除されるのを防止できます。

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