Azure IoT Hub をますます多くのお客様にご利用いただき、ありがとうございます。数十億ものデバイスの制御および管理、クラウドへのデータ送信、ビジネス分析情報の取得にお役立ていただいております。この度、Azure Event Grid と IoT Hub の統合が一般提供されたことを発表いたします。これにより、IoT ソリューションのアーキテクチャが簡略化され、分析情報からアクションへの変換がさらに簡単になります。主な利点は以下のとおりです。
- Azure Functions および Azure Logic Apps などの最新のサーバーレス アーキテクチャと簡単に統合し、ワークフローとダウンストリームのプロセスを自動化できます。
- デバイスの作成、削除、接続、接続解除に関する迅速な反応のアラートが可能になります。
- サービスのポーリングの複雑さとコストの高さを解消し、チケット発行、課金システム、データベース更新などの Webhook を使用してイベントをサード パーティー製アプリケーションと統合します。
これら 2 つのサービスは連携して、顧客が IoT ソリューションからのイベント通知を他の強力な Azure サービスまたはサード パーティー製アプリケーションと簡単に統合できるようにします。これらのサービスにより、デバイス作成、デバイス削除、デバイス接続、デバイス接続解除などのイベントにおいて、信頼性が高く、スケーラブルで、なおかつセキュリティで保護された方法で重要なデバイス ライフサイクル サポートが追加されます。
しくみは次のとおりです。
本日の時点で、この機能は以下のリージョンで利用できます。
|
|
|
今年に入り Azure Event Grid は一般提供になり、現在、以下のサービスとの組み込み統合が備わっています。
Azure IoT Hub に基づくイベントをさらに多く提供できるよう努めつつ、皆様にこの機能をお試しいただき、御社のさらに効率的な IoT ソリューションの構築にお役立ていただけることを楽しみにしております。まずは、このチュートリアルをお試しください。
プレビューに関する皆様のご感想やフィードバックをお待ちしております。他に提供してほしい IoT Hub イベントはありませんか? 今後も Azure IoT User Voice フォーラムから皆様のご提案をお寄せください。