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Azure Data Box ファミリの拡張

Data Box チームを代表して、お客様のデータ移動のニーズを満たすための新しいソリューションについてお知らせできることを嬉しく思っています。本日から、Data Box のオンライン機能に Data Box Edge と Data Box Gateway という 2 つの素晴らしい新製品が加わります。

Azure Data Box チームを代表して、お客様のデータ移動のニーズを満たすための新しいソリューションについてお知らせできることを嬉しく思っています。本日から、Data Box のオンライン機能に Azure Data Box EdgeAzure Data Box Gateway という 2 つの素晴らしい新製品が加わります。オフライン転送では、お客様が移動するデータのサイズはすべて異なってることがわかっているため、Azure Data Box と Azure Data Box Disk の他に、1 PB の Azure Data Box Heavy を導入しています。最後になりましたが、Data Box が一般公開されるようになりました


Data Box インフォグラフィック バナー

Data Box Edge と Data Box Gateway の概要

お客様がエッジで作成して処理するデータはますます増えています。  IoT の展開、リモート エネルギーの探索、トラフィック管理、その他の記憶量が多いデータ集約型のシナリオでは、どの場合でもエッジの配置が飛躍的に加速されています。

画像お客様のニーズに基づいて作成されたのが、AI 対応のエッジ コンピューティング機能を備えたオンプレミスのアプライアンスである Data Box Edge です。

Data Box Edge はストレージ ゲートウェイとして機能し、お客様のサイトと Azure ストレージをつなぐリンクを作成します。これにより、ローカル ネットワーク共有で操作するのと同じくらい簡単に、Azure ストレージとの間でデータを転送できます。Data Box Edge はローカル キャッシュを備え、クラウドに対するネットワーク トラフィックを最適化します。

さらに、Data Box Edge では IoT Edge によるコンピューティング プラットフォームも提供されるため、Azure サービスとカスタム コードとアプリケーションをエッジに配置できます。これは、ワークフローの一部として、データの分析、フィルター処理、または変換をエッジで実行できることを意味します。そして、機械学習ワークロードを加速化するために、Data Box Edge には、Microsoft の Project Brainwave を利用する FPGA オプションが搭載される予定です。

お使いのシステム上にストレージ ゲートウェイ機能を展開することに関心があるお客様のために、スタンドアロン仮想アプライアンスとしての Data Box Gateway もリリースしています。

Data Box Edge と Data Box Gateway はどちらもプレビュー段階にありますが、本日から利用することができます。参加をご希望であれば、こちらからサインアップできます。

画像過去数か月にわたって、マイクロソフトは、この新しい製品に関して、複数のお客様の協力を得て作業を進めてきました。電源と高周波半導体のイノベーターである Cree は、Azure Data Box Edge に変えたことで、製造プロセスから数百万の品質管理されたフォトを実現しています。Cree では、Data Box Edge のエッジ コンピューティング機能を使用して、パーツのすべてのイメージをアーカイバル ファイルにパッケージ化することで、データの取得と管理を簡素化しています。Cree では、すべてのデータを Azure 内に配置し、Azure Machine Learning を使用して Data Box Edge 上でローカルに実行され製造時にリアルタイムで不良パーツを識別できるモデルを開発することによって、製造効率を向上させることを計画しています。

Data Box Heavy を使用して "もっと大量の" データを移動する

画像大量のデータの移動に関するリクエストは、引き続きマイクロソフトに寄せられています。たとえばペタバイト単位のデータです (決して文句を言っているわけではありません)。 マイクロソフトでは、何を求められているかを正確に聞き取っています。お客様が必要としているのは、データを安全かつ簡単に、そしてすばやく移動することです。

Data Box Heavy は、基本的には、Data Box の 1 ペタバイト バージョンです。

Data Box Heavy という名前の発想元は、大量の観測機器を宇宙に輸送するように設計された重量物打ち上げロケットです。同じような意図を持つ Data Box Heavy は、大量のデータという荷物を Azure に持ち上げます。Data Box Heavy の 1 ペタバイトという原容量と複数の 40 Gbps のコネクターは、データセンターの貴重なデータを数週間の時間で Azure に移動できることを意味します。

本日から、Data Box Heavy のプレビュー版の利用を予約できます。Data Box Heavy に関心をお持ちであれば、こちらからサインアップしてください。

Data Box の一般公開

画像喜ばしいことに、Data Box は、プレビューが完了し、米国内と欧州各国で一般公開する段階に達しました。

Data Box チームは、プレビュー中に多数の鋭いご意見をいただき、Data Box を本当に優れた製品にすることに協力してくれたパートナーとお客様に心から感謝しています。

現物をご覧ください。

これで、Data box ファミリの説明は終わりますが、ぜひ Ignite ブースに来訪して、現物をご覧ください。製品のエキスパートが、喜んでご質問にお答えします。Data Box Edge、Data Box Heavy、または Data Box Disk のプレビュー バージョン、または最終バージョンの Data Box を取得するためにサインアップする方法もご案内できます。

ぜひご利用ください。