新しい Azure ディスク サイズとバーストのサポートを利用できるようになりました
公開日: 4月 01, 2020
Azure Disks - Azure によって管理され、Azure Virtual Machines で使用されるブロックレベルのストレージ ボリュームで、Premium と Standard SSD の両方で使用できる新しい 4 GiB、8 GiB、16 GiB のサイズが追加されました。Standard SSD ディスクに導入された新しいディスク サイズによって、クラウドで最もコスト効率の高い SSD サービスが提供されるようになり、安定したディスク パフォーマンスを最も低い GB あたりのコストで実現することができます。また、64 GiB 以下 (E6) のすべての Standard SSD ディスクのパフォーマンス目標を、Standard HDD と一致するよう、500 IOPS と 60 MiB/秒に拡張しました。これは、オンプレミスまたはクラウドからの、HDD ベースのディスク ストレージに最適な代替手段です。
さらに、パブリック クラウド内のすべての Azure リージョンの Azure Premium SSD ディスクでバーストをサポートするようになりました。バーストを使用すると、4 GiB の最小 Premium SSD ディスクであっても、最大 3,500 IOPS と 170 MiB/秒を実現できるため、アクセスが集中するワークロードにさらに適切に対応することができます。仮想マシン (VM) のブートを加速するために OS ディスクを活用したり、アクセスが集中するトラフィックに対応するためにデータ ディスクを活用したりすることをお勧めします。ディスク バーストの詳細については、Premium SSD バーストに関する記事をご覧ください。