メイン コンテンツにスキップ
プレビュー

Azure Security Center for IoT がパブリックプレビューに

公開日: 4月 03, 2019

IoT および産業用 IoT (IIoT) の課題の複雑さと規模は、2020 年までに世界中で設置されるエンドポイント デバイスの数が 200 億個を超えるであろうという、主要な市場調査会社の見積もりによっても裏付けられています。これらのデバイスの 1 つ 1 つが潜在的なセキュリティ リスクをもたらすからです。複雑な問題のごく一部にのみ対応しているクラウド プロバイダーも中にはありますが、Azure は IoT のセキュリティにエンドツーエンドの統合アプローチを提供する世界初のクラウド オファリングとなっています。

Azure Security Center for IoT を使用すると、IoT デバイス、エッジ、およびクラウド全体で不足しているセキュリティ構成を見つけることができます。たとえば、IoT デバイスで開いているポートをチェックしたり、SQL データベースが暗号化されていて、すべての問題が修正されるように動作していることを確認したりできます。  Azure Security Center for IoT では、1 日に 6 兆ものシグナルを分析する Microsoft インテリジェント セキュリティ グラフの膨大な脅威インテリジェンス情報を利用して、ますます進化する脅威から保護します。つまり、中央のダッシュボードに組み込まれた何百ものセキュリティ評価を使用して、エッジ デバイスからアプリケーションまで、Azure IoT ソリューションを含むすべての Azure ソリューションにわたって、セキュリティに関する単一ビューを利用できるということです。

Azure Sentinel を使用すると、IoT デバイスから Azure や Office 365、オンプレミスのシステムまで、企業全体にわたってアクティブな脅威を検出して対応できます。

現在、SecOps チームでは、適切なツールを使用して IoT ソリューションの攻撃対象領域を縮小し、深刻な事態に陥る前に問題を修復し、機械学習を使用して攻撃を防ぎ、IoT 展開全体にわたる脅威検出とセキュリティ体制管理の簡素化によって大きな価値を創出しています。これらの新しいオファリングを、これまでに発表されている Azure Sphere などのデバイス セキュリティ オファリングと組み合わせることで、デバイス、エッジ、クラウドにまたがる信頼性の高い Microsoft 独自の包括的セキュリティを備えた IoT イノベーションにアクセスすることができます。

詳細についてはこちら (英語) をご覧ください

  • Azure IoT Hub
  • Azure IoT Edge
  • Azure Sphere
  • Microsoft Defender for Cloud
  • Azure Sentinel
  • Security